2015年12月3日 更新
「家計簿をつけよう!」と思い立っても、なかなか続かずに3日坊主で終わってしまう人もいます。なぜ続かないのか、主な原因と対策をみていきましょう。
レシートを見て、費目と金額を記入したら家計簿をパタンと閉じて終了! ……そのようなやり方でも最初のうちなら構いませんが、ある程度慣れてきたら1日の支出を振り返って「いい買い物をしたな」「これは衝動買いだったな」などと考えてみるようにしましょう。支出を振り返ることで節約の意識が高まり、また、家計簿をつけるモチベーションにつながります。時には過去のページをめくって、日記のように当時のことを思い出すのも楽しいものですよ。ぜひ記入したデータを活用してください。
ただ記入するだけではなく、支出を振り返って考えてみる!
※家計簿をつける手順については「楽しみながら家計簿を習慣づける」をご覧ください
家計簿には、一般的な手書きのものから、ネットを利用したオンライン家計簿、有料の家計簿ソフトなどがあります。どれがいいかは人により異なりますから、それぞれの特徴を比較して、自分に合ったものを選びましょう。
過去に家計簿をあきらめた経験がある人も、違うタイプの家計簿を選ぶと、うまくいく可能性があります。ぜひ再度チャレンジしてください。
手書きもパソコンもスマホも、それぞれに特徴が。自分に合ったものを選ぶ!
※家計簿の特徴比較については「あなたに合う家計簿選びとつけ方は?」をご覧ください
家計簿の中には、最初から費目が設定されているものもありますが、できれば自分で費目を記入できるタイプを選ぶとよいでしょう。費目は細かく分けすぎず、「住居費、水道光熱費、通信費、食費、子ども関連費、その他」くらいの分類で大丈夫。慣れてきたら、必要に応じて費目を増やすなどアレンジしてもよいでしょう。とにかく自分が記入しやすい費目を設定することが、家計簿を長続きさせるコツなのです。
ざっくりした分類で構わないので、自分が記入しやすい費目を設定する!
※家計簿の特徴比較については「あなたに合う家計簿選びとつけ方は?」をご覧ください
家計簿をつけるために、財布の中にギッチリ詰まったレシート。いざ記入しようと財布から取りだしたら、クシャクシャに折れていたり、印字が擦れて薄くなっていたり…。このような事態を避けるには、毎日こまめにレシートを取り出して家計簿をつけるのが一番です。もしも無理なら費目別にクリアファイルや箱などを用意し、その日のうちにレシートを入れておく、レシートを財布ではなく専用のポーチ(印鑑ポーチ程度の大きさが便利です)を用意するなどの工夫が必要です。
ベストは家計簿を毎日つけること。無理でも、レシートの保管場所を確保する
※家計簿を毎日続けるコツは「楽しみながら家計簿を習慣づける」をご覧ください
コラムを探す
新着コラム
最終更新日 2025年7月11日
- 夏でも涼しい家づくりのポイントをご紹介。断熱・気密や日射遮蔽の対策を行うことで、家の中でエアコンなどの冷暖房器具をあまり使わずに気持ちよく過ごせるようになり、光熱費の節約にもつながります。
- 田んぼや畑といった「農地」を売りたい・買いたい・転用したい……というときに、かかわってくるのが「農地法」という法律。農地法の基礎知識や、農地の取り扱いのポイントを知り、スムーズな売買や転用につなげましょう。
- 新しい住まいを探すときに、「どこに住むか」は重要なポイント。都内の各エリアや23区の特徴、気になる利便性や平均価格など、住みたい場所を見つけるヒントをまとめました。
- マイホームは、多くの人にとって一生に一度の高額な買い物。住んでから「こんなはずじゃなかった」と頭を抱えることがないよう、どんな点に注意すればよいかを失敗例から確かめましょう。
- ある日、突然起こる家の中のトラブルや生活の困り事。水漏れ、カギ紛失、害虫が出た…など、緊急時の対応や注意点、日頃からできる備えについて紹介します。
- 庭やアウトドアリビングのある家づくりで知っておきたい基礎知識をまとめました。これから家を建てる方は必見です!