街の安全はどのように守られている?

2016年4月15日

不審者に関するニュースを見聞きすると、自分が住んでいる自治体の防犯対策が気になることも多くあるのではないでしょうか。特に女性の1人暮らしや小さい子どもがいる家庭では、不審者に対して敏感になるものですよね。では、地域の安全を守るために各自治体ではどのような対策が行われているのでしょうか?そこで今回は、人々が知っている住んでいる地域の防犯対策についてアンケートをとってみました。

有志によるボランティアが1番効果的!?

アンケートの結果、ボランティアによるパトロールを行っている自治体が多いようです。

・ボランティアによる市内パトロールです。徒歩での見回りは二人一組でおこなっています。(40代/男性/自由業・フリーランス)

・時々地域の有志で防犯パトロールをしている。こどもが困った時にかけこめる「こども110番の家」というものがある。(30代/女性/専業主婦)

・毎日夜に見回りします。自分は2週間に1回程度参加すればいいので負担も少ないです。(20代/女性/パートアルバイト)

・登下校時の子供の見守り。自転車のカゴに「パトロール中」の札をつける。(40代/女性/専業主婦)

・外灯のLED化と防犯カメラの設置が多くなってきています。あとは住民によるパトロールです。(40代/男性/会社員)

・昨年、数箇所に防犯カメラが設置されました。それだけでも随分、安心します。(40代/女性/専業主婦)

住民によるパトロールが行われているとの声が多く見られました。小中学生の登下校時にパトロールを行うことで、子どもが何らかの事件に巻き込まれるリスクを下げられるのではないでしょうか。また見回りの頻度も参加するのは2週間に1回程度との意見も見られました。毎日パトロールに参加すると大変ですが、2週間に1回程度のパトロールであれば、大きな負担もなく地域の住民全体で防犯対策ができるのかもしれませんね。
さらに防犯カメラの設置件数が増えてきているとの指摘もありました。防犯カメラがあるだけでも安心するとの意見もあり、パトロールと異なり24時間体制で防犯対策となることから、安心することに繋がるのでしょうね。

地域の安全は人任せではなく自分から!?

今回のアンケート結果では、地域の防犯対策として住民がパトロールを行っているとの声が多く見られました。パトロールをしている人を見かけるという意見だけではなく、実際にパトロールに定期的に参加しているという方もいます。参加する頻度は2週間に1回程度との声も見られ、パトロールに参加するとしても、大きな負担にはならないことが伺えます。パトロールは参加する人が多ければ多いほど、住民1人あたりの負担は減るものです。パトロールを人任せにするのではなく、自分もパトロールに参加して、負担を住民同士で分け合いながら、地域の安全を守っていくのもいいかもしれませんね。

■調査地域:全国
■調査対象:【年齢】20 – 29 30 – 39 40 – 49 【結婚】既婚
■調査期間:2016年03月08日~2016年03月22日
■有効回答数:100サンプル

あなたの住んでいる地域・自治体で取り組んでいる防犯を教えてください。

【回答一覧】

・火事の連絡がとか市役所から放送がながれて戸締り、家事や迷子など気を付けるようにとアナウンスしています。(30代/女性/専業主婦)

・小学生の保護者の夕方のパトロール。子供は連れていけない決まりで、その間子供が留守番している家の防犯が心配。(30代/女性/専業主婦)

・不審な人を見かけたら、目をみて挨拶しようという取り組みが行われています。(20代/女性/会社員)

・防犯パトロールとして、定期的に、軽トラで、自治会のおじさまたちが町内を巡回しています。(30代/女性/専業主婦)

・火の用心の見回りをしています。交代制で。懐かしくていいなぁと思います。(40代/女性/会社員)

・夕方から夜にかけては、防犯パトロールの車が住宅街をよくまわっています。(20代/女性/専業主婦)

・定期的に避難訓練を行っていますし、防犯グッズなどを倉庫に保管しています。(40代/女性/自由業・フリーランス)

・こども110番の件数が多い。地域ぐるみでパトロールなどの防犯対策に注力している(40代/男性/会社員)

・暗い道に街灯を設置するようにして暗がりを減らしていく。塀などを高くして死角を作らないようにする。(30代/女性/専業主婦)

・年末年始の夜回り、「ひのよーじん」と言いながら町内をまわること。(40代/女性/パートアルバイト)

・地域の人たちが順番に見回りを行っています。特に小中学校が近くにあるので登下校時を重視しています(30代/女性/専業主婦)

・学校の帰りに集団下校をする日があり子供を危険から守るようにしている(30代/男性/自営業(個人事業主))

・市内で起きた事件の詳細や注意喚起のメールが送られてくる。その後の状態もときによっては送られてくる。(40代/男性/公務員)

・正直この辺りで何か特別な防犯対策をしているかは定かではないです(40代/女性/専業主婦)

・毎週土曜日の夕方に自治体の有志が集まって町の見回りをしています。(30代/女性/専業主婦)

・小学生の子供たちが帰る時刻になると、地域のボランティアの人たちが通学路の交差点付近などに出てくれていて見守りしてくれている。青パトが住宅街を昼間何回かパトロールしている。(40代/女性/専業主婦)

・地域の高齢者の男性が決まった色の洋服を着て定期的に巡回してくれている。(50代/女性/パートアルバイト)

・振り込め詐欺が横行しているようで、区役所の車が大きな声で注意喚起のテープを流しながら毎日パトロールしています。(30代/女性/自由業・フリーランス)

・小学校、幼稚園などで、保護者による通学路の見守り活動や、横断歩道の交通整理など。(40代/男性/会社員)

・基本的に犯罪の少ない地域ですが、子どもが犯罪に巻き込まれる全国の事件の度に、子ども達を大人で守ろうという意識が再燃します。小学生の集団登下校、および、その際の大人の付き添い、は当たり前になっています(40代/女性/専業主婦)

・ボランティアによる市内パトロールです。徒歩での見回りは二人一組でおこなっています。(40代/男性/自由業・フリーランス)

・子供をまもり隊が居ます。帰宅時間に、地域の方が、あちらこちらで立っています。(40代/女性/パートアルバイト)

・自治会で防犯パトロールという青いライトをクルクル回しながら地域を巡回してくれている。(20代/女性/専業主婦)

・小中学生の父兄が中心になって、子ども達が下校してくる時間帯に、街宣が回ってきます。子供たちを見回り、不審者に注意しましょう、なんてね。(40代/男性/会社員)

・お年寄りが防犯のコミュニティを作り、子供たちの登下校時に見張りをしてくれています。(40代/女性/専業主婦)

・うちの自治体では地域の人が定期的に見回りを行ってくれている。(30代/女性/専業主婦)

・子供の見守り隊を子供会の親が交代で行っています。少しは安心です。(40代/男性/その他専門職)

・当番制で、男性陣による夜間の見回りがあります。夜遅くに帰っても安心です。(20代/女性/専業主婦)

・時々,時代劇のような見回りがあるので、そこそこ防犯にはなっている(30代/女性/会社員)

・スピーカーから防犯を呼び掛けているようです。何を言ってるか聞き取りにくいですが。(40代/女性/無職)

・夏場になると時々火の用心が始まり、少しても防犯にはなるかなと思う(30代/男性/会社員)

・幼稚園・小学校低学年には防犯ブザーを持たせるようにと取り組んでいます。(30代/男性/無職)

・パトカーが巡回している。学生の通学時間には、ボランティアが見回りしている。(30代/女性/専業主婦)

・町内会の人が集まって夜回りをします。火災と痴漢の予防対策です。(40代/女性/パートアルバイト)

・隣人同士がよく声掛けをしていなり、夜に火の用心の見回りをしたりしています。(30代/女性/会社員)

・小中学生の通学時間帯に、不審者の摘発をかねた犬の散歩などを自治体で取り組んでいる。(40代/女性/専業主婦)

・小学校の下校時間に見回ってくれる人がいる。詐欺被害があったら即、町中のアナウンスでおしえてくれる(20代/女性/専業主婦)

・定期的に地域の住民で防犯パトロールをやっています。冬は火の用心も兼ねてやっているみたいです。(30代/女性/専業主婦)

・通学路や人通りの少ない場所に防犯カメラを設置するということ(30代/女性/専業主婦)

・毎日夜に見回りします。自分は2週間に1回程度参加すればいいので負担も少ないです。(20代/女性/パートアルバイト)

・夕方すぎになると、パトロールのおじさんやおばさんが見まわっていた時期があった。看板があり、その看板がある所はこども避難所になっていて、何かあったら入っても大丈夫なようになっている。(20代/女性/パートアルバイト)

・いつもではないが火事の多い時期には地域で輪番で夜回りを行っている(40代/女性/専業主婦)

・防災訓練です。町が小さいので家事などが起こった時に青年団でまず何ができるのかなどの防災訓練をしています。(30代/女性/専業主婦)

・近所同士で声を掛け合い、挨拶をすることで、部外者がいると必然的にその存在がわかるというものです。(40代/男性/会社員)

・やたらと痴漢注意の看板をみます。本当に多いのかどうかしりませんが、その看板だけでも不愉快。(40代/男性/会社員)

・交番にいるおまわりさんがよく巡回してくれているので、特に自分たちでは何もしていないです。(20代/女性/専業主婦)

・子どもの登下校の時に、地域の人がパトロールをしたり、通学路沿いに立ったりしている。(40代/男性/自由業・フリーランス)

・自治体で集まって集団で、暗い道を見回りをして防犯対策をしています。(30代/男性/会社員)

・原始的ですが自治会に入って周囲の家の人の顔をお互い把握しておくこと。把握してもらうことが何よりの防犯になるとされています。(30代/女性/専業主婦)

・不審者情報、高齢者や幼児の行方不明情報は役所からの放送があります。
あと町内会での防犯パトロールをしてもらっています。(30代/女性/パートアルバイト)

・夏になると時々火の用心、火の用心と聞こえてくるので、防犯に、なっているかな(30代/男性/会社員)

・特に冬の時期になると夜のパトロールを当番制で行って、放火などを防いでいます。(20代/女性/専業主婦)

・パトカーの巡回が少ない要に思います
違法駐車がおおいので、なんとかしてほしいと思っているのですが。(40代/男性/会社員)

・あまり大きな町内ではないので、まったく見たことがない人がウロウロしていたら怪しいと思い、大きな声で挨拶するようにしています。(40代/男性/会社員)

・ボランティアの方が、青色パトロールと言われる車で子どもたちが下校の途につくまで見回りをしてくれます(40代/女性/パートアルバイト)

・深夜になると、有志の男性達が「火の用心~」と見回り巡回をしてくれる。(30代/女性/専業主婦)

・たまに火の用心の呼びかけがあります。横断歩道で防犯パトロールをしているかたもいます。(30代/男性/会社員)

・住んでいる地域では、知らない人でも進んで声かけをしているので、結果的に防犯になっています。(40代/女性/専業主婦)

・交代の持ち回りで、夜のパトロールを皆さんでしていますね・・・。(40代/女性/パートアルバイト)

・町会の役員の方が、何人かで防犯パトロールに回ってくれています。(40代/女性/会社員)

・自治体で火の用心をして周り。放火をしにくくさせる行動をとっています。(30代/男性/会社員)

・子どもの安全、非行防止のために夏休みの期間だけ夜間の見回りをしている。(30代/女性/専業主婦)

・警察OBなどが市内を循環したり、交番が少ない地域に交番に近い機能を持った施設が作られている。(30代/男性/会社員)

・うちの地域ではパトカーが巡回しています。なので自治体としては防犯に取り組んではいないのですが安心です。(40代/女性/専業主婦)

・火の用心マッチ一本火事のもとを交代でやっています。地域の習慣です。(30代/男性/会社員)

・夜の見回りなどを当番で行ってくれる人たちがいます。心強いです。(20代/女性/専業主婦)

・外灯のLED化と防犯カメラの設置が多くなってきています。あとは住民によるパトロールです。(40代/男性/会社員)

・昨年、数箇所に防犯カメラが設置されました。それだけでも随分、安心します。(40代/女性/専業主婦)

・当番制で夜中の見回り隊という防犯体制をしいて取り組んでいます。(40代/女性/専業主婦)

・防犯カメラの増強。犯罪や事故でもたいてい決め手になるのが防犯カメラの映像。(30代/男性/自由業・フリーランス)

・子供たちの間で声掛け運動が行われているようで、通りすがりに挨拶をされたことが何回かあります。(30代/女性/専業主婦)

・街灯の複数設置、防犯パトロール、子ども見守り活動など日常生活の中で、さまざまな防犯活動をしている。(40代/女性/専業主婦)

・朝登校する小学生に信号機で声をかけている人がいる。定期的に担当の警察官が見回りに来る。(30代/女性/専業主婦)

・夏休み冬休みの間はボランティアの住民で夜に見回りをしています。(30代/女性/専業主婦)

・子供達を守るために、登校・下校はボランティアの人達が立って安全を守っている。(30代/女性/専業主婦)

・回覧板で定期的に近隣の犯罪の情報を共有しています。参考になります。(40代/女性/契約派遣社員)

・半年に1回、地域毎に防犯防災訓練が行われています。マンションには至る所に防犯カメラが設置されています。(30代/女性/専業主婦)

・拍子木を持って「火の用心」の見回りでしょうか。他にとくに防犯についての取り組みはありません。(40代/男性/会社員)

・3ヶ月に一度の防犯・防災訓練。試みはいいと思うが毎度同じことを半日使ってやるのもどうかと思う。(20代/女性/専業主婦)

・夜は順番にパトロールを男性が主になり回っています。朝もボランティアで見守ってくれる人がいます。(40代/女性/専業主婦)

・3.11の日には婦人会があって地域の女の人たちで集まっていろいろしています。(20代/女性/専業主婦)

・登下校時間に家の前に立ち挨拶をする。不審者情報等をメールで配信している(30代/男性/会社員)

・自転車で見回りです。痴漢が多いので、気軽な自転車がいちばんやりやすいので(40代/男性/会社員)

・地域の引退したおじいちゃん、おばあちゃんがゴミ拾いをしながら防犯パトロールをしている。(30代/女性/専業主婦)

・ボランティアの方が、登下校の時間に立ってくれている。
小学校の保護者は、買い物時も、散歩の時も見守りの腕章を付けている。(30代/女性/専業主婦)

・小学生が下校する時間帯に防災無線が入り、地域住民が見守りをすること。(40代/女性/専業主婦)

・挨拶をすること。声かけをすること。あちこちで見守りの目があることは安心できます。(30代/女性/専業主婦)

・防犯係の人が順番で懐中電灯を持って夜間パトロールをしています。(40代/男性/無職)

・防犯対策にまめに回覧板をまわしています。隣近所のつながりを深くする他、高齢者の見回りにもなるそうです。(30代/女性/専業主婦)

・地区会や消防団が夜間の見回りを行っています。週に2回の当番制ですが結構頻繁に見かけるので効果があるのではないかと感じています。(40代/男性/会社員)

・時々地域の有志で防犯パトロールをしている。こどもが困った時にかけこめる「こども110番の家」というものがある。(30代/女性/専業主婦)

・子どもの通学は、必ず地域の大人が協力して、子どもたちが安全に登校出来るように通学路に立って誘導している。また、帰宅途中など、緊急の場合に備えて子どもが駆け込める子ども110番の目印を貼っている家もある。(20代/女性/専業主婦)

・地域の年配の方が、パトロールの腕章をして日夜散歩しています。(40代/女性/専業主婦)

・校区内に住んでいる高齢者(おじいちゃん世代)がボランティアで登下校時、校区内の数か所で蛍光色のブルゾンを着て子供を見守っていてくれている。(40代/女性/パートアルバイト)

・小学生の下校時は道に「みまもり隊」のおじいちゃんやお母さんたちが立っていること。(20代/女性/専業主婦)

・夕方頃、当番の人が自治区域を一周見回りします。奥さんがやることが多いので暗くなる前で実際防犯になるのか、また女性なのでぎゃくに危険ではないかという疑問があります。(30代/男性/会社員)

・登下校時の子供の見守り。自転車のカゴに「パトロール中」の札をつける。(40代/女性/専業主婦)

・地域のお年寄りが、登下校に横断歩道などに立って子供たちを見守ってくれています。(30代/女性/パートアルバイト)

・子供たちが休み(夏休み・春休みなど)に毎日夜回りしていること。(30代/男性/会社員)

・昼間にはあまり防犯に取り組んでいる感じはないですが、夜間に消防団の方が見回りを実施されています。(40代/男性/会社員)


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