洗濯機の電気代を節約したいなら?知っておきたいコツ3選!
2019年4月24日

洗濯機は日常生活になくてはならない電化製品の1つです。
毎日のように使うものだけに、電気代を節約したいと考えている人もいるのではないでしょうか。
そこで、ここでは洗濯機の電気代を節約するためのコツを3つ紹介します。
そもそも洗濯機の電気代は1回どれくらい?乾燥機を使うとどうなる?
洗濯機には大きく分けてドラム式と縦型の2種類があります。
どちらの種類でも、一般的に消費電力量は60~70Whほどです。標準的な電気料金は1kWh(1000Wh)あたり27円ほどなので、1時間洗濯機を使ったとしても、0.070kWh×27円=1.89円ほどしかかからない計算です。
毎日1時間洗濯した場合の1年あたりの金額は、1.89円×365日=約690円となります。
一方、忙しい人ほど洗濯で乾燥機を使う場面が増えるかもしれません。
乾燥機の消費電力量は弱モードで通常600~800Whほどですが、強モードでは1kWhを超える製品がほとんどです。
仮に800Whの乾燥機を毎日1回2時間程度使うとすると、0.8kWh×27×2=43.2円となり、年間では1万5768円かかる計算です。
洗濯機にかかる電気代を節約したとしても、乾燥機を頻繁に使っていると電気代が高くなってしまうため注意しましょう。
洗濯機の電気代を減らすコツ1.洗濯の回数を減らす!
洗濯機の電気代を減らすには、できるだけ洗濯機を使う回数を減らすことが大切です。
洗濯物がある程度たまってから、まとめて洗うようにすると洗濯回数を減らせます。
なかには、毎日習慣的に洗濯機を使うという人もいるかもしれませんが、節電したいなら習慣を見直してみると良いでしょう。
また、あまり汚れがつかないコートや上着などの衣類を「毎回は洗わない」ようにするのも1つの方法です。
洗濯機の電気代を減らすコツ2.賢くスピードコースを利用する!
コースを適切に選ぶ事も節電につながります。例えば、汚れの激しい洗濯物がないのに、習慣的に標準コースを選んでいないでしょうか。
軽い汚れの洗濯物しかないなら、スピードコースやお急ぎコースを選ぶのも1つの方法です。
洗剤や洗濯機の性能は飛躍的に進化しているため、短時間でも汚れが落とせるようになってきています。とはいえ、洗濯物の量が多いときにスピードコースを選ぶと、汚れや洗剤成分が充分落ちない原因にもなりかねません。洗濯物の量や汚れの程度に応じてコースを賢く使い分けましょう。
洗濯機の電気代を減らすコツ3.省エネタイプの洗濯機を選ぶ!
省エネ性能は最新の機種になるほどアップするのが一般的なので、洗濯機を新しい機種に買い替えたほうが結果的にお得になることがあります。
電気代がかかる古い洗濯機を使っているという人は検討してみてはいかがでしょうか。
また、電力会社や電力プランそのものを見直すのも良い方法です。
たとえば、夜間に洗濯・乾燥をすることが多い家庭なら、夜間の電力が安くなる電力会社や電力プランに切り替えると効果的でしょう。
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最終更新日 2025年12月8日

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