その防災グッズは大丈夫?自分や家族のニーズに合った日用品の準備がポイント
2017年9月29日

いつ起こるかわからない災害だからこそ、普段から防災グッズの準備や避難方法について家族で話しあっている人も多いことでしょう。しかし、情報はもちろん販売されている防災グッズも日々変化しています。ここでは、実際に被災した経験がある人が選ぶ便利な日用品や知識について紹介します。防災グッズを備えて満足するのではなく、内容や情報も定期的に見直すことが大切です。
「大判ハンカチ」は使い勝手が良い便利アイテム
被災経験者がある人が便利だと感じたアイテムが「大判ハンカチ」です。普段からバックの中にタオル地のハンカチを入れている人も多く見られますが、防災時には綿などの大判ハンカチが役立ちます。火災発生時に煙を吸い込まないためにはタオル地でも問題ありませんが、ケガをしたときに包帯として止血したり腕や脚を固定したりする際には大判タイプがおすすめです。また、薄手でかさばらないだけでなく、手洗いでも乾きやすくて使い勝手が良いというメリットがあります。普段持ち歩くことはもちろん、非常持ち出し袋に入れておくのも効果的です。静岡県富士宮市では、災害時の安否確認のひとつに黄色いハンカチを用いる取り組みを行っていて、救助活動をスピーディーに進めることを目標としています。
(※1)自治体によっては安否確認や救助活動を円滑に進めるための工夫がされているところもあるので、最新の情報収集を心がけましょう。
※1:【富士宮市】http://www.city.fujinomiya.lg.jp/citizen/llti2b0000001ap8.html(引用日:2017.8.11)
「ウェットティッシュ」の選び方がポイント
防災グッズにウェットティッシュを入れている人も多いのではないでしょうか。ウェットティッシュは、身体の汚れを拭き取ったり手洗いができないときでも手軽に衛生的に保ったりすることができるのでとても便利です。しかし、アルコールが配合されているかいないかを必ず確認しておく必要があります。アルコールが配合されていることで除菌ができたり身体をすっきりとさせたりできますが、肌の弱い赤ちゃんにとっては刺激が強いため注意が必要です。トイレ後のケアにも使うことができますが、アルコールが傷に沁みたり場合によっては使えなかったりということも考えられます。用途に合わせて使用できるように、アルコール配合のウェットティッシュとは別に、刺激になりにくい商品も準備しておくと安心です。長期保管タイプのウェットティッシュもあるので、防災グッズに入れるなら選び方にも気を配りましょう。
長期化する水不足や避難所生活で役立つ「ドライシャンプー」
災害時には水不足が長期化する可能性があります。食事の準備や飲み水として使うことを優先とするため、水を使わずに身体の衛生面を保てる日用品があるととても便利です。身体はウェットティッシュで拭くことができても頭を洗うことはできないので、水がなくても髪が洗えるドライシャンプーを使いましょう。不快感を解消できるだけでなくアタマジラミの予防にも役立ちます。添加物による肌荒れが心配な人は、使い捨ての手袋を準備しておくと安心です。汗をかく夏場はもちろん、ストレスを感じやすい長期間の避難所生活でもリフレッシュすることができます。いざというとき慌てずに対処できるように、普段から防災意識を高めながら便利なアイテムや役立つ知識を備えておきましょう。
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