行政サービスとは、ひと言でまとめると「私たちの暮らしが便利になるように、税金を使って国や地方自治体が行うサービス」です。
身近な例を挙げれば、町なかにある公共施設、上下水道、ごみ処理、出産・育児・介護などにかかる費用の補助金制度などが行政サービスに当たります。生活のあらゆる場面で利用しているサービスですから、人によっては当たり前のように感じているかも知れませんね。
ただし地方自治体(市町村や区)によって、行政サービスの内容には差があります。そのため、他の自治体に引っ越してから初めて行政サービスの違いに気付くケースもあるようです。
実際に、自治体による公共料金を比較してみましょう。
ここでは神奈川県横浜市と神奈川県川崎市の水道料金・下水道使用量を取り上げます。
【水道料金・下水道使用料の比較】
(横浜市水道局および川崎市上下水道局ホームページより)
※料金は2012年時点のもの。いずれも2ヵ月検針、消費税を含む
いかがでしょうか。どちらも使用水量は20m³ですが、料金は2ヵ月で411円の違いがあります。「チリも積もれば山となる」の言葉どおり長年暮らしていくと、思った以上に大きな差になるかも知れません。
ここで注意したい点は、単に1つの比較では自治体の良し悪しは決められないということです。上下水道のほかにも行政サービスにはさまざまな種類があります。行政サービスはもちろん、周辺の環境や立地など幅広く情報を収集して自分に合った自治体を選んでみてはいかがでしょうか。
もしも既に住みたい市町村や区が決まっている場合でも、その自治体の行政サービスを調べておくことをお勧めします。前述のように、行政サービスは生活のあらゆる場面で利用するサービスです。せっかくの便利なサービスを利用しないのはもったいないですし、私たちが自治体に払っている税金の使い道を知ることにもつながります。
次のページでは「行政サービスを調べる方法」についてご紹介します。>>
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最終更新日 2026年3月11日

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