2016年10月13日 更新
最近では、面倒な衣替えをサポートする便利な外部サービスが登場しています。「衣替えに時間や手間がかかる」「自宅の収納スペースが狭い」……といったお悩みを、外部サービスで解決してはいかがでしょうか?
「宅配型クリーニング」とは、インターネットで依頼すれば宅配業者が衣類を引き取りに来て、クリーニング後の衣類も自宅に届けてくれるサービスです。
直接クリーニング店に衣類を持ち込んだり引き取ったりする手間が省けるため、仕事などが忙しくてなかなかクリーニング店に行く時間がない場合に役立ちます。
ほかにも、クリーニング店が近くにない人、布団やカーテンなど大きなものをクリーニングに出したい人などにもおすすめです。
- 料金システムや日数は業者によりさまざま
インターネットの検索サイトで「クリーニング 宅配」などで検索すると、数多くの宅配型クリーニング業者のWEBサイトが見つかります。
単品のクリーニングがOKのところや、「専用の段ボールに詰め放題で●千円」といったパック料金を採用しているところなど料金システムはさまざまで、クリーニングにかかる日数も数日~数週間と、業者により特徴があります。WEBサイトをいくつかチェックして自分に合ったサービスを提供している業者を探してみましょう。
- インターネットならではの注意点もあります
インターネットで依頼する宅配型クリーニングは、お客が直接衣類を持ち込む店舗型のクリーニング店とは異なり、スタッフに1点1点の衣類の状態やシミ抜きについて相談することができません。そのため、デリケートな衣類や、特殊なシミ抜きが必要な衣類などは不向きな場合もあります。
「保管サービス付クリーニング」は、クリーニング店が行っているサービスの一つで、クリーニングをした衣類や布団を長期保管してくれるものです。 かさばりやすい冬物の衣類や布団などは、オフシーズンに収納しようとしても、限られた収納スペースに入りきらないことも。けれども保管サービス付クリーニングなら、シーズンが終わった衣類などをクリーニング店に出すと、キレイにクリーニングをした状態で次のシーズンまで預かってもらえるので、収納スペースを気にする必要がありません。
- 湿度管理や害虫などの対策も!
衣類や布団の保管サービスを行っているクリーニング店では、専用の保管室を用意し、衣類などを保管しています。保管室の環境は店舗により異なりますが、温度や湿度の管理をはじめ、虫食いを防ぐために定期的に駆除を行うなど、さまざまな工夫をしているところも多いので、クリーニング店のWEBサイトなどで保管環境をチェックしてみましょう。
自宅の収納スペースで温度や湿度を管理し、害虫対策まで行うのは大変ですが、これらの手間をプロにおまかせできるのも保管サービス付クリーニングの特徴です。
- 宅配型クリーニングサービスと併用でさらに便利に
インターネットで依頼する宅配型クリーニングの多くは、保管サービス付クリーニングも行っています。これなら、かさばる衣類や布団を直接店舗に持ち込まなくても、宅配でやりとりができるので負担が少なくなります。
衣類以外にも、季節ごとに使用する暖房器具、雛人形・五月人形などの行事用品、スキー・ゴルフなどのスポーツ用品の収納場所に困っている場合は、「トランクルーム」や「レンタル収納スペース」を利用してはいかがでしょうか。
- トランクルームとレンタル収納スペースの違い
荷物を預けて、必要な時に取り出すことができる「トランクルーム」や「レンタル収納スペース」。名称も「レンタル倉庫」「レンタルボックス」などさまざまですが、一般的に次のような違いがあります。
トランクルームとレンタル収納スペースの特徴比較
名称 | トランクルーム、レンタル倉庫など | レンタル収納スペース、レンタルボックスなど |
運営会社 | 倉庫会社 | 不動産会社など賃貸会社 |
立地・建物 | 立地はオフィス街の近くや郊外などさまざま。倉庫会社が所有する倉庫の一部で荷物を預かる | オフィス街や駅近のビルの一室を仕切ってスペースを貸し出すビルインタイプと、郊外にある屋外コンテナを仕切ってスペースを貸し出すコンテナタイプがある |
空調 | 施設によって、空調管理をしている場合と、していない場合がある | ほとんどの施設で空調管理を行っている |
荷物の出し入れ | 営業時間内に、担当者の立ち合いのもとに行う | 原則として、利用者が自由に出し入れできる |
荷物の保証 | 保証される | 保証されない |
トランクルームは、運営者である倉庫会社が利用者から荷物を預かって保管するため、もしも荷物にトラブルがあった場合、運営者が荷物の責任を負います。一方で、レンタル収納スペースは賃貸マンションなどと同様、利用者がスペースを借りて自由に収納するシステムになり、もしも荷物にトラブルが起こっても、運営者に荷物の責任を負ってもらうことはできません。
トランクルームもレンタル収納スペースも、それぞれの特徴をみながら、荷物の出し入れの頻度や利便性などによって選んでみましょう。
- 便利な宅配サービスもあります!
トランクルームやレンタル収納スペースは、利用者が直接施設に荷物を運び込まなくても、宅配で荷物を預けて引き取りもできる宅配サービスがあります。
施設によっては保管した荷物の写真をWEB上にアップしたり、利用者が必要な荷物をWEBで指示して出し入れができるサービスを行っているところもあります。
コラムを探す
新着コラム
最終更新日 2024年4月1日
- インテリアは、好みの色やデザインで部屋を飾るのはもちろん、部屋を居心地よく、暮らしやすくするために大切なもの。インテリア選びのポイントを学んで、住まいの満足度を高めましょう!
- 間取りやデザイン、設備などを考えたり選択したりして、自分好みの家をつくりあげるオーダーメイドの注文住宅。注文住宅の基本的な知識を学んで、家づくりを成功させましょう!
- 家を建てるときは、建築基準法や建築物省エネ法といった法律の規制があります。家づくりにかかわる法律上のルールや、2025年の法改正の内容をご紹介。ぜひ、あなたの新築や増改築に役立ててくださいね。
- アクセントクロスを選ぶ方法や注意点などについて解説をしていきます。
- ベランダガーデニングのポイントを解説しつつ、おすすめの植物などを紹介します。
- シンプルに暮らすための秘訣である収納ルールや習慣を詳しく紹介します。