寒い廊下におすすめの防寒対策!
2019年7月3日
リビングなどのお部屋の中は暖かいのに、一歩廊下に出ると足元から冷える、冷たい空気に思わず身が縮まってしまう、という人も少なくないでしょう。
年配者や子どもがいればなおさらその寒さは気になるところです。
ここでは、廊下の寒さ対策について紹介します。
寒い廊下にはカーペットを敷こう
やはり寒さは足元から来ます。まずは足元を暖かくして、体感温度を上げましょう。
最も手軽に足元を暖める方法としては、あたたかな素材のスリッパを履くのもよいでしょう。
床の冷たさそのものを緩和するなら、カーペットがおすすめです。
カーペットというと、一般的にリビングなどの部屋用に敷く四角いものをイメージしますが、廊下の幅に合わせて切り売りしてくれるものや、タイル状で自分で切り貼りもできるタイルカーペットがあります。
カーペットを敷いてもまだ寒い場合には、アルミの断熱シートなどを併せて使うのがおすすめです。
カーペットはお掃除が…という方はポリエチレンなどで作られ、クッション性も高い「マット」を使うのがオススメです。
カーペットと違い「毛」が無いため、お掃除の負担も少なくすみます。
夜、暗いときに歩くことや、思わぬ店頭を避けるため、どちらも暖かさのほか敷いた後に滑ってしまわないかも良く確認し、もしも滑ったりずれてしまう場合は滑り止めシートを床面との間に追加しましょう。
カーテンやパネルドアを設置する
玄関から寒い空気が入ってくることも、廊下が寒い理由の一つです。
そのため、廊下と玄関の間に仕切りを取り付けて、冷たい空気が入ってこないようにしましょう。
幅を調整できる突っ張り棒で簡単に取り付けられるカーテンや、ドライバーひとつで設置できるパネルドアがおすすめです。
一度取り付けてしまえば、電気代などもかかりません。
ワンルームなど、玄関を開けると部屋まで見えてしまう間取りの場合は、部屋の目隠しという点においても役立ち、一石二鳥といえます。
ただし、パネルドアは壁にネジで固定するため、賃貸の場合は管理会社や大家さんに相談しましょう。
モヘアシールという方法
一戸建てなどで、廊下と大きな窓が隣接していると、窓のすき間から冷たい風が入り込んで寒いということがあります。
そういった場合におすすめなのが、窓やドアなどのさまざまなすき間を埋めてくれる「モヘアシール」です。
必要な長さにカットして取り付ければ、すき間風を軽減してくれるのはもちろん、開け閉めの音を抑えてくれるという効果もあります。電気代の節約にもなるでしょう。
暖房器具を使う
手っ取り早く寒い廊下を暖めたいのであれば、暖房器具を使ってしまいましょう。
幅の狭い廊下にも置けるのが、小型の石油ストーブです。
ハンドル付きのものであれば手軽に持ち運びができて、玄関や洗面所で使いたいときにも便利です。
気になるのが電気代ですが、石油ストーブの場合、ファンヒーターに比べて大幅に電気代が節約できます。
ファンヒーターほど一気に全体の空気は暖かくなりませんが、廊下であれば十分な方法といえるでしょう。
もちろん、火を扱いますので目の届かない所へは設置しないように注意しましょう
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