部屋の印象は照明でガラリと変わる!選び方のポイントは?

2019年5月24日

部屋の印象は照明でガラリと変わる!選び方のポイントは?

部屋の照明選びで悩んでいませんか。
照明の種類は非常にバリエーション豊富で色もかたちもさまざまです。
それだけに、どれを選べばよいかわからないという人もいるでしょう。
そこで、ここでは部屋の種類ごとに照明の選び方について紹介します。

照明の種類は多種多様!

照明は、かたちや色の違い、ランプの違いなどによっていくつかの種類に分けられます。
このうち、家庭用ランプの主な種類は下記の3つです。
 1.LEDランプ(発光ダイオードを利用して発光)
 2.蛍光ランプ(放電で発生する紫外線を利用して発光)
 3.白熱ランプ(フィラメントの発熱を利用して発光)
LEDランプのなかには、スイッチ1つでさまざまな色に切り替えられる商品も増えています。
リビングの照明を気分次第で切り替えられたら便利なのではないでしょうか。

一方、照明の主な色には下記の3通りがあります。
 1.電球色(オレンジがかった暖かみのある光)
 2.昼光色(青みがかったすっきりした光)
 3.昼白色(電球色と昼光色の中間で白っぽい光)

また、照明のかたちに着目してみると、主に下記のような種類に分けられます。
 1.シーリングライト(天井に設置するタイプで部屋全体を照らす)
 2.ペンダントライト/シャンデリア(天井からつり下げるタイプで周囲を照らす)
 3.ダウンライト(天井にうめ込むタイプで基本的に真下を照らす)
 4.スポットライト(一点を明るく照らす)
 5.フットライト(足元を照らす)
 6.スタンドライト(置型のライト)

照明選びでは、シェード(かさ)の有無にも注意しましょう。
シェードがないと全体に光が広がりますが、シェードがあるとその裏に光が広がらないため影ができます。

リビングや寝室を落ち着いた印象にするには?

リビングや寝室はくつろぎの場所。
落ち着いた印象を演出したいなら、暖かみのある電球色を選びましょう。
シーリングライトやペンダントライトのような全体照明に、ダウンライトやフットライトなどの部分照明を組み合わせると効果的です。
特に寝室の照明は明るすぎると安眠しにくくなるため、複数の照明を設置して明るさを調節できるようにすると良いでしょう

書斎や子供部屋は明るさが大切!

書斎や子供部屋は勉強や読書などをするスペースなので、充分な明るさを確保しなくてはなりません。
部屋全体を照らす照明と机の上を照らす部分照明を併用するのが一般的です。
昼光色や昼白色の照明は昼間のような明るさが得られるので、集中力を高めるのに向いています。
また、玄関も明るさが必要な場所。
安心感を高めるために、ダウンライトやスタンドライトなどを使ってスペース全体を明るく照らしましょう。

キッチンの照明は料理を引き立たせる電球色を!

キッチンやダイニングで料理をおいしそうに見せるには、電球色を選ぶのが効果的です。 昼光色の青色や昼白色の白色よりも、電球色の暖かみのある色の方が、料理がおいしそうに見える傾向があります。 また、つり下げ型のペンダントライトの光源はシーリングライトより下に来るため、料理にくっきりとした陰影が出やすくなり、よりおいしそうに見せるのに役立ちます。

部屋の印象は照明の選び方によって大きく変わってきます。 理想のイメージを実現するために、照明の色やかたちにこだわってみませんか。