部屋の壁が汚れたら?ケース別にみるおすすめの対処法とは!

2019年4月5日

部屋の壁が汚れたら?ケース別にみるおすすめの対処法とは!

部屋の壁が汚れたときに取れる対処方法は大きく2通りあります。
1つは掃除をすること、もう1つは壁紙を新しくすることです。
賃貸物件の場合は、退出時に原状回復の義務があるため掃除がメインの方法になるでしょう。
しかし、持ち家なら壁紙を自分で取り替えるのも1つの手です。以下で詳しくみていきましょう。

壁の汚れにはどんなものがある?

生活しているとどうしても部屋の壁は汚れてしまいます。
その主な原因としては下記のようなものが挙げられるでしょう。
1. ホコリ
2. 手あか
3. タバコのヤニ
4. 油はねやらくがき
5. カビ
このうち、ホコリとは繊維やティッシュ、毛などがからまった汚れで、ダニや細菌、ウィルスなどがひそんでいることがあります。
壁にホコリがついてしまったときは、掃除機や静電気を利用したお掃除グッズなどを使って除去しましょう。

油性の汚れにはアルカリ性洗剤が効果的!

良く手をつく壁には手あかがたまりがちです。
手の形に汚れがついてしまうことも珍しくありません。
手あかは、手から壁に移った皮脂や細胞などの物質に細菌やホコリなどがたまってできる汚れです。
こまめに掃除すればキレイさをキープできますが、染みついてしまった汚れはなかなか落ちにくいもの。
そんなときは、油分に強いアルカリ性の洗剤でふきとると良いでしょう。
キッチンの壁などにできた油はねやクレヨンなどによる油性の汚れも同様です。
タバコのヤニも植物の樹脂なので、アルカリ性洗剤が効果的です。

壁にカビが生えてしまったら?

お部屋の環境によっては、壁にカビが生えてしまうことがあります。
特に湿度の高い風呂場や風通しの悪い押し入れなどはカビの生えやすい場所です。
カビを防ぐには湿度を低く保つのが鉄則ですが、一度でも生えてしまうと徹底的に除去しないと胞子が残って再発しやすいのがネックです。
カビに気づいたら、カビのタンパク質を分解するエタノールや専用のカビ取り剤などを使ってこまめに掃除するよう心がけましょう。
特にエアコンの内部にカビが発生してしまうと、壁をいくら掃除してもきりがないので注意が必要です。

壁紙を新しくするという方法も!

賃貸物件の場合は取りにくい対処法ですが、持ち家の場合は汚れた壁紙そのものを取り替えることも視野に入ってきます。
DIYで簡単にはれる壁紙が手頃な価格で買える時代になっているからです。
消臭効果はもちろん、お部屋の湿度をコントロールする吸湿効果を持った壁紙もあります。
裏面にのりがついている壁紙が主流ですが、シール状になっていて何度もはったりはがしたりできる商品も増えています。
このようなものなら、力のない女性でも手軽に扱えるのがメリットです。