ワイシャツのシワを防いで洗濯するポイント

2019年3月26日

ワイシャツのシワを防いで洗濯するポイント

家庭でワイシャツを洗濯するとなると、どうしてもシワがつきやすいです。
ワイシャツのシワを防ぐには、洗濯するときにいくつか押さえておきたいポイントがあります。
今回は、シワを防いでワイシャツを洗濯する方法を紹介します。

ワイシャツのシワを防ぐための準備

ワイシャツのシワを防いで洗濯するには、洗濯機に入れる前の準備が大切です。
準備といっても数分で終わる事で、ズバリ「洗濯ネットを使用する」です。
洗濯している間にワイシャツがほかの衣服と擦れてしまうと、ワイシャツにシワがつきやすくなるため、洗濯ネットを使用し摩擦を少なくするとシワの発生が抑えられます。
洗濯ネットは、ワイシャツのサイズに合ったものを選び、編み目の大きいタイプよりも、細かいタイプの方が、ほかの衣服との摩擦をより防ぎやすくなります。
ぜひ習慣として取り入れて下さい。

ワイシャツのシワを防ぐ洗濯方法とは?

シワ予防には洗濯機のコース選びも大切です。
基本的には、取り扱い表示を参考にしてコースを選べば問題ありませんが、ワイシャツだけをまとめて洗濯する場合は、「手洗いコース」を選ぶとワイシャツによりシワがつきにくくなります。
また、洗剤だけでなく、シワを予防する効果のある柔軟剤を使用するとシワを軽減できます。

さらに、ワイシャツにシワをつけないためには、脱水にも気を付けたいところです。
脱水はワイシャツにシワをつける最大の原因になります。そのため、ワイシャツの脱水は15~30秒程度と短めに設定するのが理想です。
脱水時間を細かく設定できない場合やほかの洗濯ものと一緒に洗う場合は、途中で洗濯機を止めてワイシャツだけをとり出すとよいでしょう。
なお、脱水時間の設定が可能なときも、洗濯機が止まったらなるべく早くワイシャツをとり出すことが重要です。
洗濯機のなかで濡れたワイシャツを放置すると、シワがついたまま乾燥してしまいます。

ワイシャツのシワをつけない干し方

干し方でもシワを減らす事ができます。
まず、洗濯機からワイシャツをとり出したら、肩のあたりを持って大きく振りさばきながらシワを伸ばします。さらに、襟や袖などをピンと伸ばしてワイシャツの形をきれいに整えましょう。
ワイシャツを干すときは厚みのあるハンガーを使用するのも大切で、厚みのあるハンガーは干している間の型崩れを防ぐ効果があります。

また、干す時間ですが、できれば12時から15時くらいまでにするとシワを防ぎやすいです。この時間帯は太陽が出ており、1日のなかでもっとも湿度が低くなります。
日が暮れ始めると湿度が上がり、ワイシャツが湿っぽくなってシワもつきやすくなるので要注意です。