重曹を使って手軽にきれい!電子レンジの掃除方法
2019年2月7日

日常的に使用する機会も多い家電の一つが「電子レンジ」です。
ただ、電子レンジはドアが閉めっぱなしであることも多く、汚れに目が届かず掃除がおろそかになってしまいがちです。
きちんと電子レンジの汚れを確認し、衛生的に使えるように掃除しましょう。
ここでは、重曹を使って電子レンジを掃除する方法を紹介します。
電子レンジの汚れをためるとどうなる?
外側に目立った汚れもなく、電子レンジは掃除をしなくても問題ないと考える人もいるかもしれません。
しかし、電子レンジは外側が汚れていないように見えても、内側部分の「壁・天井」「ターンテーブルの下」「通気口」などに、ゴミや汚れがたまっているケースが多いため要注意です。
これらの汚れを放置してしまうと、やがて使用を続けているうちに汚れが焦げ付いてしまい、なかなか落ちなくなってしまうおそれがあります。
また、電子レンジの汚れは落ちにくくなるだけではなく、使用時に不衛生な状態になったり、いやなニオイを発生させたりする原因につながります。
重曹を使った電子レンジの掃除方法とは
重曹を使って電子レンジを掃除するときに、準備するものは以下の4つです。
・重曹
・汚れを拭く布
・乾いたタオル
・電子レンジ対応の容器(カップ1杯程度の水が入る大きさ)
掃除の手順は、まず重曹大さじ1杯とカップ1杯の水を混ぜて、重曹水を作ります。重曹水を入れた耐熱容器を電子レンジにセットし、3~5分間程度加熱します。
水が沸騰して重曹が溶けこんだ水蒸気が庫内の隅々まで行き渡り、汚れがふやけて落ちやすくなるのです。
加熱後は扉を開けずに、そのまま20~30分間程度放置します。20~30分経ったら耐熱容器を取り出し、電子レンジ内部の汚れを濡らした布で拭き取ります。
なお、耐熱容器は熱くなっている場合があるため、火傷などのケガをしないように十分注意しましょう。
このときに、少し冷ました重曹水を布に含ませて拭き取りを行うと、脂汚れに効果的です。
最後の仕上げとして、乾いたタオルで残った水分を拭き取れば完成です。水分が残ったままになってしまうと、カビが発生する原因につながるため、しっかりと拭き取りを行いましょう。
汚れが頑固でなかなか落ちないときの対処法
重曹を使って掃除をしても、汚れが頑固でなかなか落ちないというケースもみられます。
このようなケースでは、重曹水をキッチンペーパーに含ませ、汚れに直接貼り付けるのも良い方法です。
こうすることで、汚れがふやけて落ちやすくなります。
キッチンペーパーをはがしたら、布などでこすれば完了です。
なお、汚れをこするときは、力加減に注意が必要です。強くこすってしまうと、傷がついたり故障を招いたりする原因につながります。
汚れは一度で取れない場合でも、数回繰り返すと徐々にきれいになることがありますので、力任せに掃除をするのは避けて下さい。
こまめな掃除で電子レンジをきれいに保とう!
重曹はホームセンターや通販などで簡単に手に入りやすく、電子レンジの他にも重曹を使って掃除できる場所は多くあるため、オススメの便利アイテムです。
重曹を使ってこまめに掃除を行い、電子レンジをいつもきれいに保ちましょう。
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最終更新日 2019年2月14日
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