洗濯物をふんわりした仕上がりに!簡単テクニック3選

2018年4月20日

洗濯物をふんわりした仕上がりに!簡単テクニック3選

ふんわりした服に着替えられると、とても気持ちよいものですよね。
そのためにも、洗濯物をふんわり、やわらかく仕上げたいものです。
実は、難しいテクニックを使わなくても簡単に洗濯物の仕上がりは変わるのです。
この記事では、洗濯物をふんわり、やわらかく仕上げるためのコツを3つ、紹介します。

洗濯物は脱水後の取り扱いに注意!毛を立てるための方法とは

洗濯物の仕上がりがゴワゴワになってしまう原因のひとつが、脱水後の扱いです。
洗濯機で脱水された衣類は、一定方向に回転し遠心力で脱水しているため、毛が寝た状態で固まっています。
そのまま洗濯物を干してしまうと、洗濯物はゴワゴワなままで乾いていくでしょう。
脱水後、取り出してからすぐに毛を立ててあげると洗濯物はふんわりと仕上がります。
そこで、脱水された洗濯物を丁寧に広げ、バサバサと水を切る感覚で振り回します。
見た目で毛が立ってきたと感じられたら、干していきましょう。
この方法はタオル生地のものに向いていますが、やわらかい素材の衣服が傷んでしまう可能性があるので注意が必要です。
また、ジャケットなど型崩れする衣服も避けておくのが無難です。乱暴になりすぎないように注意しながら、振り回す衣類は慎重に選びましょう。

外干しと室内干しはどちらが洗濯物にとっていいのか

洗濯物を干すには「外干し」と「室内干し」、2つのやり方があります。

天気のいい日は外干しすると洗濯物が早く乾くので、家事の段取りとしても楽で、
ふんわりした仕上がりを目指すにも、外干しがいいと思っている人は少なくありません。
しかし、外干しによって洗濯物がバリバリに仕上がってしまうケースがあります。

この状態は「過乾燥」といい、特に暖かい季節に外干しした際、洗濯物を日に当てし過ぎてしまう行うと、繊維に含まれた水分が完全に蒸発し衣服やタオルが干からびてしまうのです。
過乾燥を防ぐために、陰干しをするなど、外干しの時は直射日光で急激に乾かすのではなく適度な温度でゆっくり乾かすようにしましょう。

外干しにくらべ時間は掛かってしまいますが、室内干しの習慣づけると天気にも左右されず、安定した干し加減で仕上げる事ができる様になります。

柔軟剤は正しく使えてる?見落としがちなポイントとは

洗濯物をふんわりと仕上げるなら、柔軟剤は重要なアイテムです。
また、衣類に心地いい香りを加えるためにも多くの家庭で柔軟剤は重用されています。
一方で、柔軟剤を間違って使うと逆効果になり、衣服はゴワゴワになってしまいます。
まず、柔軟剤を入れるタイミングですが、漂白剤や洗剤と一緒に長時間混ぜ合わせると、効果が薄まります。
柔軟剤はすすぎの段階になってから適量を注ぎましょう。もしも適量以上の柔軟剤を使用すると、衣類を固めてしまう原因となります。
ちなみに、柔軟剤は手洗いの場合、洗面器に直接入れますが、最近の洗濯機では柔軟剤を入れるスペースが定められているので気をつけましょう。
洗濯のクオリティは、衣類の干し方や柔軟剤を加えるタイミングなど少しの工夫で変わります。わずかな手間を加えるだけで、洗濯物は今まで以上にやわらかく仕上がるでしょう。