適当に済ませてない?トラブル対策にもつながるシューズボックス(下駄箱)の掃除方法

2018年2月2日

適当に済ませてない?トラブル対策にもつながるシューズボックス(下駄箱)の掃除方法

秋から冬へと寒さが増していくに連れ、乾燥も気になる方は多いと思います。
空気が乾燥すると肌がカサカサするだけではなく、口や喉、鼻の粘膜も乾き、風邪やインフルエンザにかかりやすくなってしまいます。
ドアノブを触るたびにバチッときたり、着替えの時に髪を乱す静電気も無い方が快適です。
そこで、日々過ごす部屋の乾燥を防ぐために、おすすめのエコな乾燥対策を3つご紹介します。

カビ対策に!靴をすべて出すことが掃除の基本

シューズボックスを掃除する際に気になる箇所の周辺の靴だけ出して、さっと汚れを拭き取るだけで済ませているという人はいませんか。
シューズボックスはカビが繁殖しやすい環境のため、部分的にきれいにしても掃除しなかった場所のカビが繁殖してしまい、いつの間にか靴にもカビが…ということもあります。
掃除をする際は、面倒ですが一度すべての靴をシューズボックスから出して掃除するようにしましょう。
シューズボックスから出した靴は、風通しの良い日陰に並べて陰干しし、これを機に不要なものがないかチェックしてみましょう。
靴自体をプチリフレッシュすると共に、シューズボックスは満杯よりも余裕があった方が空気の流れがよくなるため、全く履いていない靴は廃棄しスペースを空けると、それだけでカビ対策になります。

掃除は掃除機かけ、拭き掃除、乾燥の3つがポイント

シューズボックスを掃除する際には、いきなり雑巾がけなどをせずに、まずはハケや掃除機を使用して土や砂、ホコリなどの汚れを取り除きます。
きれいに取り除いた後、はじめて雑巾で汚れの拭き取り掃除を行います。
シューズボックスの素材に対応した洗剤を薄めて柔らかい素材のスポンジやタオルに付け、すべての場所をしっかりと拭きましょう。
そして最後は掃除で使用した洗剤などを取り除いておくために水拭きで仕上げます。
仕上げ後にもポイントがあります。水分が残っている状態で靴を戻してしまうと、カビが生える原因となってしまいますので、水拭き後はしばらくシューズボックスの扉を開けっ放しにし、風を通して完全に乾燥した状態にすることが大切です。
可能であれば玄関の扉や窓も開けて外気を通すようにしておきます。

掃除が終わったらしっかりケアも!湿気やカビの対策をしておくことも重要

掃除が終わった後は、その後のケアを楽にするため、いくつか対策を取っておくことがおすすめです。
シューズボックス専用の除湿や消臭の効果があるシートを敷いておけば、シートの取り換えで大きな汚れはよ取り除けるため、清潔な状態を保ちやすく次回の掃除も楽になります。
専用のシートでなくても新聞紙を敷くだけでも、脱臭・吸湿効果が見込めます。湿気がたまりやすいシューズボックスであれば、炭や除湿剤など特に吸湿性が高いグッズを利用するのが有効です。
グッズの利用も効果的ですが、普段から空気の入れ替えをこまめに行うことも大切です。
基本の掃除とちょっとの工夫で、清潔でお気に入りの靴を痛めない快適なシューズボックスを維持して下さい。