お風呂の頑固な汚れを落としたい!ちょっとしたテクニックで簡単・きれいにする方法
2017年11月24日

お風呂場の汚れは蓄積してしまうと、いざ今日こそ掃除!と言う時にとても落ちにくくなってしまうことがあります。 しかし、頑固な汚れがこびりついてしまったお風呂場でも、テクニックを使えば比較的簡単にきれいにすることが可能です。今回は大掃除を見据えた冬場のお風呂掃除に焦点を当てて、汚れを簡単に落とす方法を紹介していきます。
真冬の大掃除はできるだけ水を使わない工夫を!
年末の大掃除と言えば、真冬の真っ最中。どの地域でも寒さが厳しくなるので、特に水周りのお風呂掃除は億劫になりがちです。
しかし、極力短時間で頑固な汚れを落とすことができれば、少ない水で寒い思いも短くて済みます。通常ではなかなかきれいにならない白い水垢で曇った鏡やガラス、蛇口などの汚れには、まず適量のクエン酸をお湯で溶かしてシャーベット状にしたものをキッチンペーパーやペーパータオルに染み込ませて上から貼っていきます。2〜3時間ほどおいてキッチンペーパーを剥がして軽くこすると、水垢がきれいに落ちます。
つけ置きする時間は掛かりますが、汚れは落ちやすくなっているため、実際に水を使って掃除する時間は短くする事ができます。
蛇口などステンレスにこびりついた頑固な汚れの場合は、ヘラや目の細かい耐水ペーパーで軽くこすってください。その際、あまりこすりすぎるとステンレスに傷が付き曇ってしまうので注意しましょう。
※傷に注意するため、最初は目立たない箇所で試して下さい。
お風呂場といえば黒カビ!きれいにするコツは食品用のラップ
お風呂場の頑固な汚れの代名詞ともいえる黒カビも、極力短時間できれいにしていきましょう。用意するものは食品用ラップとカビに効果がある塩素系洗剤です。
まず、塩素系洗剤を使用する前は必ず換気扇を回すか窓を開けてください。密室で塩素が充満すると中毒を起こす危険性があります。また、安全のためゴム手袋とゴーグルも着用しましょう。
準備ができたら、黒カビに対して塩素系洗剤を噴射していきます。黒カビは空気に触れている限りは死滅しないのでラップで上から密閉しますが、こうすれば洗剤も乾かないのでダブルで効果的です。その状態で半日放置した後シャワーで流すと黒カビはきれいになくなります。
食品用ラップが手元にない場合はトイレットペーパーでも代用可能です。
湯船の掃除はお風呂から出た後すぐに
湯船の大掃除はお風呂から出た直後、重曹を1カップ程度お湯の中に溶かすことで簡単に!
風呂桶や椅子などお風呂場にあるものも湯船の中に入れておけば、いっしょに汚れを浮かすことができます。重曹を溶かしたお湯は湯船に一晩入れておきますが、翌日お湯を抜いた後さらに重曹をつけたスポンジで湯船を軽くこすって汚れを落としていきます。
この際強くこすって湯船を傷つけないよう注意してください。その後シャワーで流せば、脂汚れや石鹸カスなどがきれいになくなっています。
水垢で白くなっている箇所にはクエン酸が有効です。クエン酸はカルシウムと反応し「クエン酸カルシウム」に変化する事で落ちやすくなります。
大掃除のお風呂清掃では、できるだけ短時間で負担を軽減しながら、頑固な汚れを落としていきましょう。
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