制服やスーツがテカテカ!テカリ取りや予防の仕方は?
2017年9月15日

毎日のように着るスーツや制服はいつでもきれいな状態に保ちたいもの。でも、ふと気が付くと一部分あるいは全体的にテカテカに光っているということはないでしょうか。このテカリがあると、新しいものに変え時かなと感じる人もいるでしょう。でも、スーツも制服もかなり高価です。できれば、今ついてしまっているテカリを直したり予防したりして長く使いたいものですね。今回は、テカリの改善・予防の方法をまとめます。
スチームアイロンを使う前のひと手間がカギ!
スーツや制服のテカリの原因は、摩擦によって生地のキューティクルがつぶれてしまうことにあります。新しい生地は繊維がランダムにボコボコしており、光を拡散しながら反射するのでテカテカして見えることはありません。ところが、生地の繊維が押しつぶされてしまうと、表面が平らになって光を反射することでテカリを生みます。これを直すには、つぶれてしまった生地の繊維を回復させることが必要です。ウール素材のスーツに有効な方法のひとつがスチームアイロン。羊毛は蒸気を当てて湿気を吸わせると、湿気を逃そうとしてキューティクルが開き、つぶれていた繊維が元に戻るのです。当て布をして、生地に直接触れないようにスチームアイロンをかけましょう。その際、スチームアイロンの効果を上げるために、事前にしておくと良いことがあります。それは、歯ブラシを使って繊維の流れる方向とは逆方向に軽くとかすこと。これによってブラッシング効果が得られ、生地の繊維が持ち上がりやすくなります。スチームはシワを予防したりにおいを取ったりする効果もあるので、積極的に活用してケアしましょう。
テカリ直しのマストアイテム
ポリエステル素材でできたスーツの場合、メラミンスポンジと洋服用ブラシを使うのが有効です。まず、テカリの気になる部分をメラミンスポンジで一方向からこすります。続いて反対方向からもこすります。この時、力を入れすぎずにソフトタッチでこするのがポイント。強くこすりすぎると生地が傷んで削れてしまう原因になります。メラミンスポンジを使った後、洋服用ブラシを使って普段通りのブラッシングをして完成です。テカリが目立たなくなっていると感じるでしょう。少々テカテカしているというレベルではなく、テカリすぎてもう捨てたほうが良いかもというくらい深刻なものは、捨てる前に最終兵器を使いましょう。それはアンモニア水です。アンモニア水大さじ1を水200mlで薄めたものを作り、霧吹きで吹き付けます。アンモニアは繊維を開かせる効果があります。その後、スチームアイロンをあてるとテカリがかなり薄くなります。
日頃の習慣でテカリを予防しよう
テカリは摩擦や圧着によって起きてしまうことがわかりました。服を着ている以上、摩擦によって生地の繊維がつぶれてしまうのは防げませんが、繊維が回復する時間を与えることはできます。そのためには同じスーツを毎日着るのではなく、着まわすのがコツです。スーツを何着か用意し、2~3日ほど間隔をあけて着回すようにしましょう。こうすることでテカリ防止はもちろん、生地自体を長持ちさせることにもつながります。また、保管の仕方にも注意しましょう。サイズが合ってないハンガーや細すぎるハンガーにスーツを吊るしてしまうと、余計なストレスが生地にかかってしまい、摩擦や圧着の原因になってしまいます。また、洋服同士をぎゅうぎゅうに詰めて保管するのではなく、余裕を持ったスペースにかけましょう。さらに、一部分にテカリがついてしまう人は普段の習慣を見直しましょう。例えば、肩掛けタイプのカバンなどはいつも同じ所にかけて持っていると、その部分がテカリがちなので、同じ場所で持たないように心がけます。また、肘をよく付く人は、上着を脱いで作業することもできるでしょう。スーツや制服のテカリがあると、だらしなく見えてしまうものです。今日紹介したアイテムやテカリを予防するための日頃のケアによって、いつもきれいな状態を保ちましょう。
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