子ども部屋のトラブルを収納で解決|すぐに役立つ掃除・収納テクニック|住まいの情報ナビ|E-LIFE不動産情報

2014年7月21日 更新

住まいの片付けトラブルを収納で解決!

部屋別の片付けトラブル、その対策は?

子ども部屋

主な片付けトラブル

①思い出の作品や絵が多くて、なかなか捨てられない
②学校用具が散らかりやすい。失くし物・忘れ物を防ぐには?
③学校から配布されたプリント、どうやって保管する?

トラブルを解決する収納テクニック

①思い出の作品や絵はデータに残して処分
子どもの作品や絵は、成長記録として保管しておきたいと思うのが親の心。けれども実際は、かさばりやすいものが多くて文字通り「お荷物」になっている場合も多いのです。ここは勇気を出して処分しましょう。処分する前には、子どもにひと声かけて了解を得てから、デジカメで撮影。データをCDRなどに保存します。
②学校用具の「定位置」をつくる
ものが散らかってしまうのは、収納するための「定位置」が決まっていないからと考えられます。収納用の棚を用意して、そこに「ランドセル」「道具箱」「楽器」などラベリングをしてください。こうすると、子どもがゲーム感覚で楽しく片付けができます。
③プリントは箱にまとめるか、ボードに貼る
A4サイズの箱を用意して、子どもが帰宅したら、プリントをすべて箱の中に入れるルールをつくりましょう。それから、必要なものと不要なものに分けて、不要なものはそのままゴミ箱へ(小学校低学年の子どもなら、ママが付き添ってあげてください)。期限などがあるプリントは、ボードなどに貼り付けておくと、ひと目でチェックできます。

収納を活用しましょう!

クローゼット
子ども部屋のクローゼットにパパとママの持ち物や季節用品などが置かれていて、子どもの持ち物の収納を邪魔していませんか? 子どもの背の届かない高い場所なら問題ありませんが、「子どもの背の高さまでは子どもの収納場所」と決めて、整理整頓をしましょう。
フックなど
子ども部屋の場合、ものを見えない場所にしまっておくよりも、オープンにして見えやすくする収納が便利です。窓際の壁など、比較的目につきやすい場所にフックを取り付けて、通学カバンなどをかけておくと良いでしょう。小さい子どもの場合、背の高さに応じた高さに取り付けてください。
棚、ラック
子ども部屋の収納は、子どもがなるべく少ない手順でものを出し入れしやすくするために、扉がない棚かラックを選びましょう。これは大人の場合にも当てはまりますが、出し入れする時になるべく手順が少ない方が、片付けやすくなるので整理整頓が楽になります。

そのほかの収納アイデア

クローゼットに突っ張り棒を
小さい子どものクローゼット内に、子どもの目線に合わせて突っ張り棒を取り付け、外出着をかけておきましょう。着替えの時に外出着を取り出しやすく、そのまま着せられるのでママも楽ちんです。
兄弟の持ち物はカゴで色分け
兄弟や姉妹が多い家庭は、1人1人のテーマカラーやマークを決めて、個人の持ち物用のカゴや箱を色分けしたり、マークを貼り付けたりします。自分のものと認められると、子どもはものを大切にする気持ちが芽生えるもの。積極的に片付けをしてくれるようになるはずです。
片付けタイムを実践
「寝る前の5分間」「ご飯前に10分間」など、毎日必ず片付けをする時間を設定して、整理整頓を習慣づけましょう。この時間は、大人も子どもと一緒に片付けを行うようにします。