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2014年7月21日 更新

住まいの片付けトラブルを収納で解決!

部屋別の片付けトラブル、その対策は?

キッチン

主な片付けトラブル

①調理前に、調味料や器具を取り出すだけでひと苦労!
②買い置きしているはずの食材が切れたり、だぶつく。
③冷蔵庫がどうしても片付かないのは何故?

トラブルを解決する収納テクニック

①よく使う調味料や調理器具は取り出しやすい場所に
収納は、使用頻度の高いものを手前や目の高さなどの取り出しやすい位置に置くのが鉄則。よく使う調味料や調理器具は、トレーなどにまとめて調理時に一度に取り出せるようにすると使いやすくなります。しまう時も、トレーごと収納すれば良いので便利!
②買い置きの食品は定期的に見直す
食品の買い忘れやだぶつきを防止するためには、曜日を決めるなどして定期的にキッチンを見直しましょう。収納棚のスペースに余裕を残して収納するとチェックがしやすくなります。冷凍する時も、冷凍日と食品をメモして冷蔵庫に貼り付けます。買い物前に在庫にザッと目を通す習慣をつけることも大切です。
③冷蔵庫内をトレーで整理する
ゴチャゴチャしがちな冷蔵庫は、「常備菜」「調味料」「びん詰め」など、グループに小分けしてトレーや細長いカゴに入れておくと、取り出す時に楽。野菜は鮮度を保つために、ブックエンドを利用して立てて保存します。しょう油やペットボトルなど高さがあるものは野菜室に。

収納を活用しましょう!

カゴやトレーなど
使いかけの乾物などをまとめて、カゴ中が見える入れ物に収納します。麩や乾燥わかめなど味噌汁の具材をまとめて「味噌汁セット」をつくるほか、「乾燥薬味セット」「だしセット」など用途に応じて入れ物を用意しても。
シンク下
鍋やホットプレートなどを収納するシンク下は、スチール製のラックを置くと効率良く収納できるのでおすすめです。ちなみにシンク下は湿気が溜まりやすいため、小麦粉などの粉物を保管するのはNG。
調理台の下の扉裏
調理台の下にある扉は、裏側にフックをつけてビニール袋や計量スプーンを吊るしたり、細長いカゴを取り付けてラップなどを収納したりします。ホームセンターや100円ショップで、ちょうど良いサイズのものを探してみましょう。

そのほかの収納アイデア

冷蔵室は収納を少なめに
冷蔵室は、ものをギッシリ詰めるよりも適度にスペースを空けている方が、冷気が回りやすくなって冷蔵効率が上がります。そのため、冷蔵室いっぱいに食品などを詰め込むのはNG。一方、冷凍室は食品同士がお互いを冷やし合って冷凍効率を高めるため、たくさん詰め込むのが正解。
小さな食器はカゴにまとめて
しょう油皿や猪口などの小さな食器は、カゴに入れて収納すると食器棚に片付ける時に落下やキズを防ぎやすくなります。取り出す時も、カゴごと取り出せば良いので安全です。
同じ皿を重ねて収納
家族分の皿は、カレー皿やとり皿など同じ種類のものをまとめて重ねて一度に取り出せるようにします。粗品などで貰った皿は、家族の数に合わず、重ねにくいことが多いので、あまり使わないようであれば人に譲ることも検討しましょう。