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2016年10月17日 更新

スマホの「アプリ」って何?

普段スマートフォンを使っていても、アプリとは具体的に何なのか、分からない人も多いのではないでしょうか。
「アプリの意味って?」「どんな役割があるの?」ここでは、そんなアプリの基礎知識を紹介します。

アプリは「スマホの機能を広げるプログラム」!

スマートフォンには、メールやインターネット、通話、カメラなどのさまざまな機能があり、それぞれの機能を動かすプログラムのことを「アプリ」と呼んでいます。
「アプリ」という言葉は、英語の「アプリケーション(application)」の略で、「応用」「適用」といった意味があります。スマホを購入した時点では最低限のアプリしか入っていませんが、自分で好きなアプリを追加することができます。
例えば、天気予報のアプリを見たい時には、天気予報のアプリを追加します。このように、必要に応じてアプリを追加することでスマホの機能が広がり、自分に合ったスマホにカスタマイズできるのです。

アプリの追加は公式アプリストアで

スマホを購入すると、あらかじめ「カレンダー」「カメラ」「時計」といったアプリが入っていて、すぐに利用することができます。最初からスマホに入っているアプリのことを「プリインストールアプリ」といいます。
プリインストールアプリ以外の機能を使いたくなったら、アプリストアで必要なアプリを入手しましょう。iPhoneの場合は「App Store」、Androidの場合は「Google Play」という公式のアプリストアがあり、欲しいアプリをダウンロードできます。

無料アプリと有料アプリの違い

アプリストアで追加できるアプリには無料と有料があり、無料アプリには「無料」、有料アプリには金額が表示されています。
中には、同一のアプリで無料版と有料版のどちらかを選べるものもあります。この場合、無料版では使えない機能が有料版では使えるなど、アプリ内での機能に違いがあります。
無料アプリと有料アプリには、それぞれどのような特徴があるのでしょうか? 以下に、メリットとデメリットをまとめてみました。

無料アプリのメリット・デメリット

メリットデメリット
  • ●お金をかけずに利用できる
  • ●気軽にダウンロードできる
  • ●アプリ内で課金が発生する場合もある
  • ●アプリに広告が表示されるため、画面が見えづらいことがある
  • ●有料版がある場合、使える機能が有料版と比べて制限されている
  • ●まれにウイルスが含まれている悪質なアプリも

※アプリ内で発生する課金については、後ほど詳しく説明します。

有料アプリのメリット・デメリット

メリットデメリット
  • ●広告表示がないので画面が見やすい
  • ●無料版では使えない機能も、有料版ならすべて利用できる
  • ●一度購入したアプリなら、機種変更しても料金が発生しない
  • ●料金が発生する

有料アプリのメリット・デメリット

有料アプリの料金システムには次の2種類があります。

ダウンロード時に一度だけ料金がかかるタイプ
契約期間中、月額や年額の料金がかかるタイプ

ほとんどは前者の「一度だけ料金を支払うタイプ」で、1つのアプリにつき100~数百円くらいの料金を支払います。料金システムや金額などはアプリストアの「詳細」画面に記載されているので、購入前にきちんとチェックしてくださいね。

なお、有料アプリを利用しているスマホユーザーは、全体の2割程度というデータもあります。もしも「有料アプリは少し気が引ける」と感じているなら、まずは無料版か、似た機能を持つ無料アプリを試してから検討することをおすすめします。

「課金」で機能を増やすアプリも

上記の「無料アプリのメリット・デメリット」でも紹介しましたが、アプリによってはダウンロードが無料でも、アプリ内の機能を追加するために、追加料金を支払う「課金」というシステムがあります。
特にゲームアプリは、この課金システムを採用しているものがほとんどです。よくある例としては、ゲームの進行をスムーズにする追加機能や、便利な有料アイテムなどがあります。
課金システムの有無は、アプリをダウンロードする前にチェックしましょう。

気になるアプリの紹介画面を見て、以下の表示があれば、アプリ内で課金があることが分かります。

App Store(iPhone)の場合→「App内課金が有ります」
Google Play(Android)の場合→「アプリ内購入」

アプリ内で課金があっても、無課金でアプリを利用することはできます。ゲームの進み具合や金銭的負担などを考えて、課金するかどうか判断しましょう。

魅力的なジャンルがたくさん!

アプリストアを覗くと、さまざまなジャンルごとにアプリが並んでいます。App Storeを例に挙げると、2016年8月時点でアプリのジャンルは全部で24種類。複数のジャンルに該当するアプリも多いのですが、それぞれのジャンルの名称と、大まかな内容をみていきましょう。

ブック・コミック、小説、実用書などの電子書籍
ビジネス・企業情報 ・ビジネスツール ・業界研究 ・転職 など
カタログ・ファッション、雑貨、コスメなどの企業のカタログ
教育・語学 ・資格 ・受験 ・学習サポート など
エンターテインメント・YouTubeなどの動画サイト ・ゲーム攻略 ・占い ・暇つぶし など
ファイナンス・家計簿 ・節約ガイド ・株、FX ・金融機関 など
フード/ドリンク・レシピ検索、食べ歩き、飲食店など
ゲーム・各種ゲーム(※詳しいカテゴリは下記を参照)
ヘルスケア/フィットネス・ダイエット ・エクササイズ ・健康サポート ・基礎体温 ・妊活 など
ライフスタイル・生活サポート ・お出かけ ・働き方 など
雑誌・新聞・電子雑誌 ・電子新聞
メディカル・健康チェック ・医学用語 ・薬事典 ・妊娠、出産 など
ミュージック・楽曲ダウンロード ・着信音 ・演奏 ・カラオケ など
ナビゲーション・乗換案内 ・渋滞情報 ・地図 ・時刻表 など
ニュース・Twitterなどの投稿アプリ ・新聞 ・雑誌 ・ラジオ など
写真/ビデオ・写真編集 ・動画編集 ・動画 など
仕事効率化・単位変換 ・メモ帳 ・スケジュール管理 ・名刺管理 など
辞書/事典/その他・各種辞書・事典 ・翻訳 ・発音 など
ショッピング・Amazon、楽天市場などのショッピングサイト ・企業・オークション など
ソーシャル
ネットワーキング(SNS)
・LINEなどのSNSアプリ
スポーツ・試合速報 ・スポーツ動画 ・競技チーム ・トレーニング 
・スコア管理 など
旅行・楽天トラベルなど旅行アプリ ・チケット予約 ・宿泊予約 ・観光情報
ユーティリティ・時計 ・電卓 ・アイコン ・アラーム など
天気・各地の天気 ・温度計 ・湿度計 ・災害情報 など

「ゲーム」や「雑誌・新聞」アプリは、さらに細かい種類に分類されて紹介されています。
例えばゲームの場合、ゲームの種類によって次のような分類があります。

ゲームアプリの種類

・アクション・アドベンチャー・アーケード・ボード・カード・カジノ
・さいころ・教育・ファミリー・ミュージック・パズル・レーシング
・ロールプレイング・シミュレーション・スポーツ・ストラテジー・トリビア・単語

人気のあるアプリのジャンルは?

スマホを持つ15歳以上60歳未満の男女を対象にした調査によると、スマホにインストールしているアプリの種類は「SNS・コミュニケーション」が多く、以下「ゲーム」、「動画」と続いています。

インストールしているアプリのジャンルTOP15

1位SNS・コミュニケーション(71.2%)
2位ゲーム(66.5%)
3位動画(62.2%)
4位天気(59.3%)
5位ナビゲーション(56.1%)
6位ユーティリティ(51.1%)
7位ネットショッピング/オークション(50.3%)
8位写真/ビデオ(49.3%)
9位クーポン・ポイント(48.4%)
10位ミュージック(42.9%)
11位ニュース(38.4%)
12位レシピ(31.2%)
13位ファイナンス(27.1%)
14位電子書籍/雑誌(26.0%)
15位外食/レストラン(25.3%)

出典:2015年版:スマートフォン利用者実態調査(MMD研究所調べ)