不動産投資をするときのリスクとは?

2015年6月5日

不動産所有時の不動産投資の最大のリスクは何だと思いますか?

物件を所有していると、その物件を賃貸に出すこともあるでしょう。不動産投資として家賃収入を得られれば、プラスの収入となってくれます。しかし、不動産投資にはリスクも付きものです。いくつかリスクはあると考えられますが、何が一番のリスクとなるのか気になりますよね。そこで、最大のリスクはどういったものがあると考えられるのかアンケートを取ってみました。

【質問】
不動産所有時の不動産投資の最大のリスクは何だと思いますか?

【回答数】
空室リスク:52
家賃滞納リスク:6
借金リスク:20
天災・火災リスク:20
その他:2

入居者がいるのかが心配?空室リスク!

アンケートの結果、空室リスクという回答が多い結果となりました。

空室になってしまうと収入自体がなくなってしまうので、一番危険だと思います(30代/女性/会社員)

部屋が空いていたら、その分の家賃は入ってこないのに、維持費だけはかさんでしまうので。(50代/男性/専業主婦主夫)

空室で「空室有」の看板が長いことかかっていると「ここには何かよくないことがあるかも」と敬遠されがちだから。(40代/女性/専業主婦主夫)

家賃収入を得たいのに、空室のままだとその家賃収入が入ってきません。ですので、空室であるということがリスクと考える人が多いようです。また、部屋が空いたままだと、維持費だけがかかってしまうという意見もありました。部屋を維持するのには、何かと費用もかさむものです。家賃収入が入ってこないばかりか、赤字となってしまうことも考えられますので、その点もリスクと考えることが分かりました。

借金や天災・火災リスクも気になる部分!

アンケートの結果、空室リスクに次いで、借金リスク、天災・火災リスクが同じ数で、家賃滞納リスクとなりました。

借金して不動産投資を行うとほぼ利益が見込めないように思います。実際大家をやっていますが、アパートの家賃収入がそのまま投資回収分と修繕費・維持費・税金で消えていき、利益はほんのわずかです。借金をしてその利子を払うとなれば、かえってマイナスになるのではないでしょうか。(30代/女性/自営業(個人事業主))

不動産に100%の勝率はないわけだから、いつでも借金の可能性は出てくるから。(20代/女性/学生)

こればかりはいつの時代に起こるのかわからないので、一番リスクがあるし怖いです。(20代/女性/学生)

借金リスクと答えた人の中には、大家をやっているという人の声もあり、いろいろな経費を引いていくと実際の利益は少ないということもうかがえました。そういった経費の上に借金を返すとなると、収支がマイナスとなることもあり得るのでしょう。また、天災や火災はいつ起こるか分からないから、最大のリスクと考えるという声もありました。天災や火災によって、いつ何時何があるのか分からないという点が不安だといえるかもしれません。

いろいろなリスクがあるけれども

今回のアンケートでは、空室リスクを最大のリスクと考えている人が多い結果となりました。収入を得るためには、とにかく入居者が必要となってきます。そのためには、この空室リスクをどう回避していったらいいのかを考えることが先決ではないでしょうか。
但し、空室リスクだけでなく、他にも考えられるリスクに関して正しい知識を理解することが大切になってきます。それらのリスクをどう回避していったらいいのかを検討して、不動産投資を始めることが重要なのかもしれませんよね。

【アンケート概要】
■ 調査地域: 全国
■ 調査対象: 年齢不問・男女
■ 調査期間: 2015年04月16日~2015年04月30日
■ 有効回答数: 100サンプル

【「空室リスク」と回答した人の声】

いくら不動産を用意しても、空室ばっかりでは話にならないですから・・・(40代/女性/会社員)

使われていないと一番収入が入ってこないパターンだから。価格の変動はしかたないにしてもゼロになると危ない。(50代/女性/パートアルバイト)

不動産所有時の最大のリスクは空室の発生によるリスクだと思います。(20代/男性/会社員)

空室によって入ってくるお金が入ってこないから。また事故物件になることもある(30代/男性/自由業・フリーランス)

部屋が空いていたら、その分の家賃は入ってこないのに、維持費だけはかさんでしまうので。(50代/男性/専業主婦主夫)

建物が古くなるにつれて修繕費はかさむのに物件の人気は無くなり空室が増えるから(20代/女性/専業主婦主夫)

空室ばっかりだとそもそもお金が入らなくて維持費にお金がかかりマイナスになるから。(30代/女性/専業主婦主夫)

一番頻繁に起こりそうなリスクだと思う。次の引っ越しシーズンまで続くので大変そう。(20代/女性/専業主婦主夫)

空室があると、それだけ赤字になりますので、最も警戒すべきだと思います。(40代/女性/パートアルバイト)

借りる人がいなければ話にならない。しばらく人が入っていないとなおさら人が入らなそう(20代/女性/専業主婦主夫)

空室で「空室有」の看板が長いことかかっていると「ここには何かよくないことがあるかも」と敬遠されがちだから。(40代/女性/専業主婦主夫)

建物は経年劣化で勝手に壊れていくので、それを補うための賃料をとれないリスクは痛い。(30代/女性/会社員)

まずは、空き室がうまるまでが勝負だと思う。人が入らないことには、何もできないので。(20代/女性/専業主婦主夫)

都会ならまだましかもしれないですが、地方だと結構空室リスクは高くなってしまうと思います。(30代/女性/パートアルバイト)

空室があると、家賃収入が得られないので空室が最大のリスクだと思います(30代/男性/会社員)

住んでくれる人がいなければ収入にならないと思うから選択しました。(30代/女性/パートアルバイト)

空室ゼロを想定して資金の回転を考えますので、1室でも入居者がいない状況は避けたいです。(40代/男性/自由業・フリーランス)

新築のうちはいいが年数が経ってくると、空室になるリスクが増えてくるから。(50代/女性/専業主婦主夫)

空っぽだと収入がないわけで当然借入金にも焦げ目が付く いかにお客に入りやすい物件を探すかが重要(40代/男性/自由業・フリーランス)

天災・火災リスクも大きいが、空き室問題が昨今話題になっているので、古い物件になればどんどん表面化しそう。(40代/女性/契約派遣社員)

空室が多いと家賃収入が少ないのでリスクが高く、また物件の印象も悪くなる。(40代/女性/パートアルバイト)

わたしは、 不動産所有時の不動産投資の最大のリスクは「空室リスク」だと思います。収益がなくなりますので。(40代/男性/自営業(個人事業主))

空室があると所有者の負担が大きいから!満室になってくれるのが理想!(20代/女性/会社員)

近くのアパートでも1室しか埋まっていいアパートがあるので空室は不安になります。(40代/女性/パートアルバイト)

賃貸物件を所有しているとしたら、空室を極力減らさないと利益を生み出さないから。(40代/男性/自由業・フリーランス)

部屋が埋まらなければお金は発生しないので、空室は一番の敵だと思う。(20代/女性/専業主婦主夫)

投資しても、部屋が使われないともうけにならないので不安です。(40代/男性/契約派遣社員)

天災や地震は崩壊するなどした場合、隣室なども同じ状況でしょうし、管理組合や保険などで助けてもらえそうだし、家賃滞納も訴訟するなど手が考えられるし、借金リスクも銀行に相談できるが、空室だけは、どうしようもないと思うので借り手がつくまで待つか賃料を下げるかどちらも収入が入らないか減るというリスクが大きい(30代/女性/会社員)

部屋を借りてもらえなければ、永遠と物件の老朽化だけが進行し、ローンを組んで購入してた場合は、その家賃収入でまかなうことも考えているはずなので、それがない分、大幅な負担となるから。(10代/男性/学生)

所有する物件が築年数が経つと設備費用もいるし、空室リスクがとてもこまる。(40代/男性/無職)

家賃が入ってこなければ想定していた収入がなくなる訳です。故に、最大のリスクは空室です。(50代/男性/無職)

税金や維持修繕費用の支払いがあるので、空室が続けば借金が増えていくから。(40代/女性/契約派遣社員)

果たして、こちらの思惑通りに売れるかどうか。リスクも心配だ。(70代/男性/無職)

空室が目立ってしまうと新規のお客様も敬遠しがちになってしまうと思います。(30代/男性/契約派遣社員)

不動産投資サイトで空室リスクについて説明しているところがあって、「うちは保証しますよ」と言われると、これが一番のリスクなんだろうと思えてくる。(30代/女性/パートアルバイト)

周辺環境によっては空部屋になる可能性も充分に考えられると思います。(30代/女性/専業主婦主夫)

資産価値のある地域を選ばないとこれから人口現象の時代に1番空き室のリスクが高いと思う。(40代/女性/専業主婦主夫)

不動産自体の魅力だけでなく、周辺環境によって不動産の価値が変化する可能性がある事を考えると、長期で投資をする不動産投資は、空室になり家賃収入がなくなるリスクはかなり大きいと思います。(40代/女性/パートアルバイト)

空き家になるリスクがあるとおもいます。それだと収入がなくなるので困る。(40代/女性/パートアルバイト)

せっかく物件があっても、空室が多いと、利益にならない。天災リスクは保険である程度カバーできそう。(40代/女性/パートアルバイト)

空室になってしまうと収入自体がなくなってしまうので、一番危険だと思います(30代/女性/会社員)

これから少子化がますます進み、借り手がいない状況が予想されるため。また、売りたいと思っても買い手がいない場合、それを維持する費用もバカにならない。(30代/男性/自営業(個人事業主))

なんだかんだで景気には勝てない。入居者がいないときはどうしようもない。、(30代/男性/自由業・フリーランス)

不動産収入があれば特に大きな損害はないかと思うが、空き室のままだとすべて自己負担になってしまうから。(40代/女性/専業主婦主夫)

借金リスクも絡むのですが、常に満室である保証はありません。最悪のケースは常に想定しながらやるべきです。(40代/男性/契約派遣社員)

せっかく不動産投資をしたとしても、空室だと資金が入ってこないので、投資にならない。(30代/女性/契約派遣社員)

人気のない物件になってしまい収入がなくなり借金だけ残るのが怖い。(40代/女性/専業主婦主夫)

やはり、空室リスクであると思います。部屋がうまらなければ、収入がないので。(40代/男性/自営業(個人事業主))

実際所有している人に聞いたが一番怖いのは空き室率の高さだという。一度空くと入るまでに何度も広告を打たねばならないしそれでも入らなければ家賃を下げざるを得ない、でもそうすると他の部屋から不満が出る。家賃は入らないのに税金は持っていかれる・・・で頭が痛いそうだ。(50代/女性/専業主婦主夫)

貸しマンションなどの不動産投資で一番心配なのは、借りる人がなく空室となって部屋代が入ってこないことだ。(50代/女性/専業主婦主夫)

空家のリスクは予測できなく一番困る問題です。特に対応策が有りません。(60代/男性/無職)

借り手がいないと結局収入がないので。しかし管理はしていかなくてはいけないので大変。(40代/女性/その他専門職)

【「家賃滞納リスク」と回答した人の声】

家賃収入が無ければ空き室と同じですし、「滞納が継続=夜逃げ」になると変な噂も立ち、空き室も更に増えるし。(50代/男性/無職)

やっぱりここは家賃滞納っていうリスクが大きいと思うのです。。(20代/女性/無職)

不動産オーナーになって最も打撃が大きいのは、家賃を滞納されることです。(40代/男性/自営業(個人事業主))

大体の人が滞納して夜逃げするので、他の物は回避用の保険等がある分、滞納のリスクは痛いと思います。(20代/女性/専業主婦主夫)

投資用にもっているので空室にはならないようなところだと思う。ならば住んでいるのに家賃を払ってもらえないのが一番リスクだと思う。退去もすぐにはさせられないと思うし(30代/女性/専業主婦主夫)

入居する人がいい人ばかりとは限らない。家賃を滞納したり、部屋を汚したり傷つけたりしてトラブルになる人もいると思う(30代/男性/会社員)

【「借金リスク」と回答した人の声】

借金を返済できなくなると、不動産を手放さなければならないどころか、多額の借金も残る(30代/男性/パートアルバイト)

空室が続いたり、持っていることでお金が発生するのであれば借金が怖い。(20代/女性/会社員)

住宅ローンを組んで大きな借金を持つリスクが一番大変だと思います。(40代/男性/会社員)

借金のリスクだと思います。今後払えるかしんぱいになりますね。(40代/女性/パートアルバイト)

不動産に100%の勝率はないわけだから、いつでも借金の可能性は出てくるから。(20代/女性/学生)

不動産投資での失敗はレバレッジをかけすぎて返済不能になるケースが最も多いから。(40代/男性/会社員)

借金して不動産投資を行うとほぼ利益が見込めないように思います。実際大家をやっていますが、アパートの家賃収入がそのまま投資回収分と修繕費・維持費・税金で消えていき、利益はほんのわずかです。借金をしてその利子を払うとなれば、かえってマイナスになるのではないでしょうか。(30代/女性/自営業(個人事業主))

空室のままだと収入は無い。不動産屋からオプションを要求されてくる、やはり修理代は、借主から取っててもである。(40代/女性/無職)

普通はローンを組んで所有するので、借金が返せなくなるかもしれない可能性があるというのは一番のリスクです。(30代/女性/専業主婦主夫)

選択肢を見る限りどれもリスクが大きい気がします。でも、まっ先に来るのが借金かなと思いました。(30代/女性/無職)

不動産をかかえるにあたっての借金のリスクはあるとおもいます。(20代/女性/専業主婦主夫)

借金に対するリスクが一番怖いと思うので、借金リスクだと思う。(20代/女性/学生)

税金、土地が寝ていても税金は待っていてくれないそこから借金が出来て最悪天災が来れば終わり(50代/男性/会社員)

初期投資として、ある程度のまとまったお金が最初に必要だと思います。(20代/女性/自由業・フリーランス)

金儲けのために、大きな借金を作ってしまっては大変ですもの・・・・・・(40代/女性/会社員)

借金のリスクが不動産投資の最大のリスクだと思います。うまく入居者があれば解消しますが。(40代/女性/自由業・フリーランス)

投資するにも所有するにも高額な金額になるので一度では支払いきれない為。(40代/女性/会社役員)

借金ばかり抱えて本当に儲かるのかって思う。不動産会社だけが儲かるのではないかと思ってしまう(30代/女性/専業主婦主夫)

旦那が以前不動産投資で借金を抱えてしまったので一番濃厚かと。(10代/女性/専業主婦主夫)

不動産所有時の不動産投資の最大のリスクは、借金リスクだと思います。(30代/男性/会社員)

【「天災・火災リスク」と回答した人の声】

火事や地震などで家が無くなってしまうと、すべて失ってしまうから。(20代/男性/学生)

天災等での保障とか大変そうです。震災の事を考えるときりがないけど(30代/女性/パートアルバイト)

天災や火災なら金融機関も猶予はあるとしても、賃貸所有者からは金銭の徴収が出来ないので損になる。(40代/女性/会社員)

自然災害だけは予測できないので、他の項目よりも中止すべき点だと思う。(20代/女性/専業主婦主夫)

不動産が負動産になる最大リスクが、天災や火災の災害だと思っています。(40代/男性/会社役員)

水害、土砂災害、地盤沈下など予期せぬ災害により危険箇所指定された場合は賃貸も売却も難しくなってしまいます。(40代/女性/専業主婦主夫)

自分自身では、到底防げるものではないのである程度土地の地盤等を調べないといけないと思います。(30代/女性/専業主婦主夫)

地震や災害などは誰にも予期することができない最大のリスクだと思います。(30代/男性/会社員)

最大のリスクは何もかもなくなるかもしれない天災や火災のリスクだと思います。(30代/男性/会社員)

自然災害は突発的に起こり、最悪の場合、物件自体を無くしてしまう可能性があるため。(20代/女性/専業主婦主夫)

天災、火災、自然災害等で土地の価値が下がったり住んではいけない地域とかに指定されてしまった時だと思います。(50代/女性/自営業(個人事業主))

不動産を所有していますが、空室があっても別にそんなリスクにはなりません。(20代/女性/会社員)

地震や火災などの天災はいつ起こるかわからず、起きてしまった場合は大変なことになるため。(10代/男性/学生)

滅多に起こらないと信じたいですが、日本は災害大国なので、天災などのリスクがあると思います。(30代/女性/パートアルバイト)

被害の総額が大きくなるし、災害の程度によっては保険がどこまで適用されるか分からないので。(30代/女性/会社員)

天災や火災でその不動産が一瞬でなくなってしまったら、大変な事になると思うからです。(50代/男性/自由業・フリーランス)

天災や火災で受けた損害はどうしようもないものだから。人的なリスクよりも断然怖い(10代/男性/学生)

こればかりはいつの時代に起こるのかわからないので、一番リスクがあるし怖いです。(20代/女性/学生)

日本ならどこでも地震のリスクは大きいと思います。近年は異常気象による豪雨、竜巻も多いです。(30代/女性/専業主婦主夫)

他は予測や対策ができますが、天災や火災はそれが難しいからです。(30代/女性/その他専門職)

【「その他」と回答した人の声】

高額からしか始めることができないということだと思います。難しいです。(30代/女性/契約派遣社員)

選択肢にあがっているリスクはどれも大変なものですが、総合的にみないと判定できないものですから、すべてを含めて資産対効果のリスクと一括して考えるべきだと思います。(50代/男性/士業(弁護士・会計士など))


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