2015年11月16日 更新
数ある高齢者施設の中から自分に合った施設を探すために、自分がどのような施設でどうやって暮らしたいのか考え、希望条件をまとめてみましょう。
もちろん、すべての希望を叶えることは難しいのですが、条件ごとに優先順位を決めておくと、後々の施設の比較・検討の際に役立ちます。
| 優先順位 | 項目 | 希望の詳細 |
|---|---|---|
| 立地や周辺の環境 | □今住んでいる市区町村 □今住んでいる沿線 □買い物や通院に便利な都市部 □緑が多く静かな郊外 □外出しやすい駅近 □家族が訪問しやすい場所 □病院や医療機関の近く □散歩しやすい公園の近く | |
| 費用 | □なるべく安く抑えたい □多少高くても希望を優先したい □入居一時金が不要な施設がよい | |
| 建物や共用設備 | □建物が新しい □共用設備が充実している □特定の共用設備がある(大浴場、ゲストルームなど) | |
| サービスの内容 | □食事が口に合う □ペットと暮らせる □特定のサービス(最寄り駅への送迎など)がある | |
| 介護 | □介護付きの施設 □介護スタッフの人数が多く、手厚い介護が期待できる(※) □介護付きではなくても、建物内や近隣に介護サービス事業所がある | |
| 医療 | □医学管理下のケアがある □建物内や近隣にクリニックがある □提携する医療機関への送迎がある | |
| 居室 | □和室 □洋室 □夫婦で利用できる2人部屋 □室内が広い( 帖程度~) □室内を移動しやすいコンパクトな間取り □特定の設備(トイレ、浴室、ミニキッチンなど)がある | |
| 趣味 | □自分の趣味ができる場所やサークルなどがある |
※介護付きの施設では、「要介護者●名に対して1人の介護スタッフを配置している」という目安を「●:1」という数字で表します。例えば介護付き有料老人ホームなどの特定施設では、介護保険法によって最低でも「3:1(要支援者は「10:1」)」とすることが義務付けられています。これはつまり要介護者3名に対して1名以上のスタッフが介護をする体制が整っているということを意味します。3:1以上の体制(「2.5:1」や「2:1」など)の施設は、手厚い介護体制であると考えられますが、その分費用が高くなりがちです。
施設探しを始めたばかりの頃は、なかなか優先順位が決まらずに苦労することもあります。ここで無理に決めようとすると、実際の希望と合わない施設に入居してしまうおそれがあるので、焦りは禁物。悩んだら「なぜ施設に入居したいのか」「施設でどんな生活をしたいのか」とイメージすると、優先順位をつけやすくなります。
また、どんな施設がよいか、家族と相談することも大切です。特に立地については、入居後に家族が訪問することを考えると、家族がアクセスしやすい施設を選びたいものです。
同様に、家族と費用を分担する場合も、分担の割合などについて率直に話し合っておきましょう
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最終更新日 2026年6月4日

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