リビングに花を飾る時に気を付けたい3つのポイント

2017年7月28日

リビングに花を飾る時に気を付けたい3つのポイント

花のある暮らしは、心を豊かにイキイキとさせてくれます。自宅に飾るなら、家族が集まりお客様を通す機会もあるリビングに、という人も多いのではないでしょうか。
リビングは一日の多くを過ごす場所でもありますし、ゆったりとくつろぎながら花に癒されるというのもいいものです。
今回は、リビングに花を飾る際に特に気を付けたい点、注意事項などを紹介していきます。花を飾るのは初めてという人も、ぜひ参考にしてみてください。

置き場所に合わせたサイズのお花を選ぼう

リビングに花を飾る場合、リビングボードや出窓、ローテーブル、場合によってはダイニングテーブルのような高さのあるテーブルなど、さまざまな置き場所があります。
どこに飾るかによって、適する花瓶の形や花の大きさなどが変わるので注意しましょう。
スペースのあるリビングボードや出窓に飾る際は、花瓶も花も目立つようなボリュームのある物を選びます。まさしくリビングの『華』となるように、大ぶりの枝や葉物をつかってアレンジをするのもおすすめです。
また、ローテーブルに飾る際は目線が低くなるので、花瓶や花のサイズ感もそれに合わせて低く小ぶりのものにするといいでしょう。高さのあるテーブルには、一輪挿しなどワンポイントになるような花の飾り方もよく映えます。

部屋の雰囲気や飾った時のコントラストを考えよう

置き場所を決めたら、実際にどんな種類の花を飾るか考えます。花の種類は季節によっても異なりますが、部屋の雰囲気や花を置く場所の周辺家具とのコントラストを考えて、先に色味を決めてしまうのがポイント。
例えば、出窓に飾る際には窓のデザインや雰囲気、花の背景になるカーテンの柄や色を思い浮かべます。リビングはある程度広さのある空間ですから、全体のバランスを見てどんな花を置くのか考えると、よりしっくりくる飾り方ができます。色味だけではなく、先ほど挙げたように隣接している家具との高さやボリューム感なども考慮しましょう。場合によっては、ボードやテーブルではなく床に直置きするスタイルがマッチすることもあります。置き場所によって花瓶(またはフラワーベース)が変わるので、どんなものを用意するかもチェックしておきましょう。

匂いや花粉の影響はないかチェックが必要

リビングのように人が集まる場所に花を飾る時は、アレルギーや花粉症等の家族がいないか確認してから行いましょう。特に花粉が飛び散りやすいユリ科の花などは注意が必要です。
窓際などに飾ると換気の際に部屋中へ散ってしまう可能性があり、吸い込んでしまっては大変です。特定の植物にアレルギーがある場合はそれを避ける、そうでなくても花粉の多い花は窓際に置かないなどの対策を取るのがベストでしょう。
また、匂いの強い花をリビングに置いてしまうと、食事の際に邪魔になってしまうことがあります。花はあくまでも彩りを添えるというポジションですから、主張が強すぎて邪魔になったり匂いに飽きてしまったりしないように、工夫しながら飾りたいものですね。
今回挙げた注意点を参考にして、花がある暮らしを楽しんでみてはいかがでしょうか。