お金の管理ってどうしている?使える家計簿アプリを紹介
2016年10月25日

お金の管理をしっかりしようと思ったら、まずは家計簿をしっかりつけることが大切です。しかし、家計簿をつけるのは大変でついついさぼってしまったり、端数が合わずにいやになってしまったりして、いつの間にか辞めてしまう失敗をした経験がある人も多いでしょう。そんな人におすすめの方法が家計簿アプリの活用です。そこで、家計簿アプリを使うメリットと人気の家計簿アプリについてご紹介します。
家計簿アプリを活用するメリットとは?
家計簿アプリを活用すると、今まで続かなかった家計簿を継続してつけられるようになります。その理由は、外出時に持ち歩くスマホを使って、支払いの都度入力を済ませることができるようになるからです。家計簿が続かない理由の1つは、あとでレシートの確認をして集計する作業に手間がかかるからです。ノートやパソコン専用ソフトで家計簿をつけているとどうしても家で集計作業をする必要があります。レシートをその場で撮影し自動入力する機能があるアプリを使えば入力や集計の手間を気にする必要はなくなるでしょう。また、家計簿アプリは日単位、週単位、月単位といった集計や分析が簡単にできるメリットもあります。
家計簿アプリを使いこなすコツ
せっかく家計簿アプリを使って家計簿をつけ始めても、そのメリットを活かせなければ断念してしまう可能性があります。家計簿アプリを上手く活用するコツは3つあります。1つ目は家でまとめて入力せず、できる限りその場で、それが無理であれば半日単位で入力することです。2つ目は、もれなく入力するように心がける一方で端数が合わないなど細かい点は気にしないこと。目的が家計管理であれば、1円や10円の端数にこだわる必要はないと割り切ることも大切です。3つ目は、電子マネーやクレジットカードを使った場合の記入タイミングのルールを決めておくことです。特にクレジットカードは利用明細がくるのは利用した翌月以降になりますので、現金支出のレシートと同じく使った都度入力するのがおすすめできるでしょう。特に3つ目が家計簿アプリを上手く活用できるかどうかの分かれ道です。
おすすめの家計簿アプリは?
家計簿アプリを使って家計簿をつけ始めようと決意したら、次は家計簿アプリ選びです。さまざまな家計簿アプリがありますが、その中でも人気があるのは「Zaim」「マネーフォワード」「かけ~ぼ」でしょう。いずれのアプリも、レシート読み取り機能のほか、銀行やクレジット会社のweb接続でデータが取り込めるといった入力支援の機能が充実しています。また、支出結果が費目別に円グラフで表示されるなどの分析機能が充実している点も見逃せない特徴です。いずれも無料で活用できるアプリですので、自分のフィーリングに合ったアプリを見つけて家計簿をつけてみることをおすすめします。
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