ドライフラワーの飾り方!おしゃれで素敵なインテリア

2021年2月22日

ドライフラワーの飾り方!おしゃれで素敵なインテリア

ドライフラワーは部屋のインテリアにぴったりです。生花を飾るのももちろん悪くありませんが、ドライフラワーにはまた違った魅力があります。ドライフラワーは飾り方によって印象が変わるので、どうすればセンスよく部屋を仕上げられるのかを知りたい人は多いでしょう。本記事では、ドライフラワーの飾り方や置き方を中心に、おすすめの花や注意点などについても解説をしていきます。

1.ドライフラワーの飾り方:吊り下げる・貼る

代表的なドライフラワーの飾り方として、まず挙げられるのが「スワッグ」。スワッグとは、花や植物を重ねて花束のようにしたもので、壁にかけて飾ることが多いです。花束をあえて逆向きに吊った飾り方をするとオシャレな雰囲気になります。ガーランドにして1輪ずつ、もしくは小さなスワッグにして束ねて吊るすのも可愛らしいでしょう。マスキングテープで1輪ずつ壁に貼り付ける方法も人気。部屋のインテリアに応じてマスキングテープの色を変えると華やかです。

2.ドライフラワーの飾り方:置く

ドライフラワーは壁に飾る方法がポピュラーですが、そのためにピンを刺すと壁が少し傷つくのがネックです。賃貸の場合は思うように壁に飾れないケースも多いでしょう。そのようなときは棚に置く方法がおすすめです。スワッグにして棚においたり、立てかけたりすると可愛らしい感じになります。また、小さめの鉢や花瓶に挿したり、カゴに入れたりして置くのもオシャレです。

3.ドライフラワーの飾り方:ハンドメイドする

ドライフラワーのための飾りをハンドメイドで作るのも楽しいです。既に説明したガーランドのように小物と合わせ、自分でオリジナルのものを作るとよいでしょう。ドライフラワーを連ねて高低差のあるリースにすると、一種の芸術作品のようになります。額のなかにドライフラワーを入れると、押し花のような面白さを演出できることも知っておくとオシャレの幅が一気に広がるでしょう。瓶や試験管など透明なものの中にドライフラワーを入れ、吊るしたり置いたりするのもユニークです。瓶や試験管の中にほどよい空間を作っておくと、スタイリッシュになります。ドライフラワーの飾り方はアイデア次第で、どんどんと広がっていくでしょう。

4.飾る場所別!ドライフラワーを飾るポイント

ドライフラワーは場所によって、飾り方が変わります。この段落では、キッチン、寝室など、場所ごとにわけて飾り方を説明していきます。

・キッチン
キッチンにドライフラワーを飾る際には、小さい瓶に入れて収納棚に置くとよいでしょう。瓶はできるだけコンパクトなものを選び、他の道具の邪魔にならないようにするのがポイント。そのため、ドライフラワーの本数は少なめが望ましいです。収納棚の空きスペースに上手く入れ込むようにしましょう。ドライフラワーを窓の前に吊るすのもおすすめです。キッチンにドライフラワーを置くことで作業中、ふとした瞬間の癒やしになります。
・寝室
寝室にサイドテーブルがあれば、そこにドライフラワーを置くことで部屋のオシャレさが増します。テーブルに直接置いてもよいですし、スワッグのようにして飾るのも悪くありません。サイドテーブルを寝室に置いていない人は、スワッグの結び目にフープを用意してドアノブにかける方法があります。もしくは、カーテンレールの端に吊るして飾ってみてもよいでしょう。
・トイレなどの狭いスペース
トイレなど狭いスベースにドライフラワーを飾る場合は、小さめのものを用意しましょう。例えば、ミニブーケであれば場所をあまり選ばず飾れます。麻紐と組み合わせて小さな飾りを作り、壁に吊るすのもおすすめです。

5.ドライフラワーの作り方

ドライフラワーは生花を用意し、自分で作ることも可能です。吊り下げるスワッグを作るのであれば、生花を吊り下げ1~2週間程度乾燥させてください。ドライフライワーを作るときに気をつけたいポイントは下記の3点です。

  • ・摘み取ってすぐの新鮮な花を使用
  • ・水分が多い場合は束ではなく1本ずつ吊るす
  • ・できるだけ風通しのよいところを選んで吊るす

6.ドライフラワーにおすすめの花

ドライフラワーにおすすめの花はいろいろとあります。まず「オレガノケントビューティー」です。オレガノケントビューティーは色あせしにくいため、ドライフラワーに向いており優しい色合いが楽しめます。黄色の丸い花が可愛らしい「ミモザ」も人気です。可憐な白い花が特徴である「カスミソウ」を選ぶ人も多いでしょう。

1輪だけで場の雰囲気を華やかにしたいのであれば「バラ」が適しています。バラはドライフラワーにすると若干色あせますが、それが逆にアンティーク調な魅力を醸し出します。梅雨の時期に咲く「紫陽花」も綺麗です。ドライフラワーであれば、梅雨を過ぎても紫陽花の美しさを愛でることができます。スワッグを作る際には「ラベンダー」と「ユーカリ」の組み合わせがおすすめです。シンプルですので、どの部屋に置いても馴染みます。ラベンダーはよい香りがしますので、寝室に飾ってみてもよいかもしれません。

7.ドライフラワーを飾る際の注意点

ドライフラワーを長持ちさせるには、直射日光を避けなくてはなりません。ドライフラワーは乾いているので、日光にそこまで弱くなさそうな印象を持つ人もいるかもしれませんが、それは間違いです。直射日光どころか、蛍光灯程度の明るさでも退色は早まります。光の当たる場所にドライフラワーはできるだけ置かないようにしましょう。

日光だけでなく、高温多湿な環境もドライフラワーの天敵といえます。湿度が高いと、カビが生えてしまうケースもあるでしょう。ドライフラワーを作るときに水分の乾燥が不十分だと、高温多湿でなくてもカビが発生しやすくなることを覚えておいてください。

風水に関心がある人にとっては、「死んだ花」であるドライフラワーは陰の気質にあたるものです。運気の入り口である玄関に飾るのは避け、人通りや風通しのよい廊下や階段に飾るのが望ましいでしょう。こういった場所は風とともに運気が流れでやすくなりますが、陰の気があるドライフラワーを置くと、陽の気を適度にとどめてくれます。ドライフラワーは飾る場所によって気の調整役となるので、風水的に悪いと決めつけないようにしてください。ただし、風水としてはよい場所でも見た目がよくない不潔な場所に置くと、逆に運気を下げるので気をつけるようにしましょう。

8.ドライフラワーを活用して素敵な部屋に

落ち着いたオシャレさを演出したい人は、インテリアにドライフラワーを活用するとよいです。壁に吊ったり、花瓶に挿したりと飾り方はいろいろあります。生花を用意して、自分でドライフラワーを作るのも楽しいでしょう。ドライフラワーは長時間楽しめ、初心者でも扱いやすいのがポイントです。ドライフラワーを飾り、より素敵な部屋を目指しましょう。