不動産投資のメリット・デメリット|はじめての不動産投資[入門編]

2013年4月15日 更新

ゼロから始める不動産投資をナビゲート!はじめての不動産投資[入門編]

不動産投資のメリット・デメリット

どんな投資であっても存在するメリットとデメリット、不動産投資にはどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか?

不動産投資のメリット

メリット
安定した収入源になる

株式投資の配当が半年または1年に1回であるのに対して、不動産投資の場合は毎月、賃貸収入が手に入ります。この安定した収入こそが、不動産投資の最大のメリットと言えるでしょう。

通常、マンションやアパートの入居者は数年間にわたって住み続けます。その間、家賃は変わることがないため、収入が予想しやすく、生活設計も立てやすくなります。

私的年金になる

「公的年金と貯蓄だけでは老後が心配……」「ゆとりあるシニアライフを過ごしたい!」という人から注目を集めている私的年金。私的年金は生命保険会社などが取り扱う個人年金、財形年金などが知られていますが、不動産投資も私的年金の手段になります。

マンションやアパートなどの不動産に投資して、定年までにローンを完済すれば、老後の公的年金のほかに毎月安定して賃貸収入を得られます。

生命保険の代わりになる

ローンを組んで不動産に投資すると、団体信用生命保険に加入することになります。もしもローン返済中に死亡・高度障害があった時には、保険金で残債を相殺し、以降は返済が不要になります。そのため残された家族はローンがなくなり、賃貸収入が得られる上に不動産も手に入ります。

相続税対策として

現金や預貯金を相続すると、その金額の100%が課税対象となりますが、不動産投資で購入した不動産は時価による評価額が課税対象になります。

評価額については建物が約50%、土地が約80%となり、賃貸中はさらに評価額が下がる傾向にあるため、相続税対策に有効と言えるでしょう。

所得税・住民税対策として

不動産投資で得た収入には所得税がかかりますが、確定申告の際、賃貸収入から減価償却費や不動産経営にかかる諸費用を差し引き、赤字部分を損益通算として給与所得などから差し引き申告すれば所得の合計が少なくなり、所得税・住民税を抑えることが可能になります。

近年増えつつある「サラリーマン大家さん」は、会社員として得た給与所得に不動産投資による赤字部分を差し引きして税金の負担を軽くしている訳ですね。

インフレ対策として

インフレになると、物価が上昇するため投資対象となるマンション、アパートなどの資産価値や賃料が上昇すると考えられます。

一方で、預貯金などの貨幣価値が低下してしまいます。インフレに強いのは預貯金よりも不動産なのです。

不動産投資のデメリット

デメリット
自然災害のリスク

地震などの自然災害によって、建物が破損する、価値が下がってしまうといったリスクが考えられます。

火災による被害であれば火災保険でカバーすることも可能ですが、地震の場合、地震保険の補償内容に一定の制限が設けられており、補償が十分ではないケースもあります。

空室のリスク

不動産投資では、入居者からの賃貸収入が主な収入源となります。つまり入居者がいない限り、収入が途絶えてしまう訳です。

入居者が退室しても、新たな入居者がなかなか決まらない可能性もあります。その場合はリフォームなどで物件価値を高めたり、家賃を見直したりして空室リスクを避けるよう工夫する必要があります。

建物の老朽化

建物である以上、経年変化による老朽化は避けられないもの。
老朽化すると補修の費用がかかる一方で、家賃収入の額も減ると予想されます。また、リフォームや建て替えの必要も生じてくることでしょう。

新築のマンションやアパートを購入する場合であっても、経年変化による老朽化を考えて費用を計算するようにしましょう。

金利の上昇

住宅ローンを組んで不動産に投資する場合、金利が上がると返済額も上昇し、毎月の賃貸収入よりも返済金額が上回る可能性があります。

そのため、返済期間を短く設定する、固定期間を長くするなどの対策をとって金利の上昇に備えると良いでしょう。

メリットを活かしてデメリットを上手くカバーすることが大事

以上のように、不動産投資は嬉しいメリットがある反面、知っておきたいデメリットもあります。

デメリットばかり気にして消極的になるのも良くないですが、メリットだけを見て安易に不動産投資を始めるのも避けたいものです。大切なのは、不動産投資のメリットを活かしてデメリットを上手にカバーすること。あなたの考え方やライフスタイルに不動産投資が合っているかどうか見極めた上で判断しましょう。

まとめ

不安があれば、まずはプロに相談してみる!

不動産投資が初めてという人は、資金や経営方法について分からないことや不安を抱えているケースがほとんど。

資金状況は人それぞれですし、投資対象となる不動産も、立地や築年数、構造、設備などもさまざまです。あなたに一番ピッタリの投資物件や経営方法を見つけるために、まずは不動産のプロである不動産会社に相談してみてはいかがでしょうか。

はじめての不動産投資【入門編】は以上です。
不動産投資の基本的な流れや、メリット・デメリットがお分かりになったでしょうか?今後は、より具体的な経営方法やお金の話について紹介していきますのでお楽しみに!