見落としがち!?土地履歴もちゃんと調べよう

2015年9月13日

土地購入をする際、土地の履歴はどのように調べますか?

念願叶って夢のマイホーム!しかしいざ住み始めたらなんだか様子がおかしい…?土地履歴を調べてみたら実は昔は湿地帯で地盤の緩い場所だった、なんてことがないように、住む予定の土地の変遷は知っておきたい情報ですよね。しかしいざ調べようと思っても今は情報過多の時代でどの媒体を信じるべきか、悩みますよね。そこで今回は土地購入の際、みなさんがどのような方法でその土地について調べるか調査してみました。

【質問】
土地購入をする際、土地の履歴はどのように調べますか?

【回答数】
口コミ:15
行政:39
インターネット:27
その他:19

確かな情報は確かな場所に!行政に聞いてみよう

4割近くの人が「行政」を選ぶ結果となりました。

・もしも、その購入した土地の履歴を調べるならば、管轄の法務局に行って、土地の登記簿を見れば分かると思います。(50代/男性/自由業・フリーランス)

・行政が今までの土地の履歴を把握しているので、行政から調べて購入を考えます。(30代/男性/会社員)

・土地の履歴は法務局で登記簿を調べます。一番確実な方法だと思います。(60代/男性/専業主夫)

・きちんとしたルートで、ちゃんと厳密に聞きたいので、できれば行政にききたい。(30代/女性/自由業・フリーランス)

確実な情報を得るには行政が一番、という意見が多く見られました。今は便利な時代で、パソコンやスマートフォンですぐに調べ物はできますがネット上の情報はソースが明らかになっていない場合も多いですし、1つ1つ情報源を確かめていては時間がかかって仕方ありません。その点行政ならば、自分の知りたい情報が全て揃うとは限りませんが正確性という点では他と一線を画していますからこの答えを選んだ人が多かったのかもしれませんね。

知りたいのは良い噂?それとも…

2位は27票を集め「インターネット」、続いて「口コミ」となりました。

・日ごろ、インターネットを使用しているので、インターネットで土地の履歴を調べます。(20代/男性/会社員)

・インターネット上ならば、さまざまな情報を得ることができますので、とても便利です。(40代/女性/パートアルバイト)

・その地域に昔から住んでいる人で、地域の名士的な人に尋ねてみる。(50代/女性/無職)

・その場所に住んでいる人に聞くのが一番いいと思います。住んでみないとわからない部分もあるし(30代/女性/パートアルバイト)

インターネットはなんといってもその利便性が人気の理由のようです。行政に聞くのももちろん有効な手段ですが、複数の土地を検討している段階ではなかなかその場所まで赴くのは億劫ですよね。ネットならば指先1つである程度情報収集ができ、判断材料を多く集められるので購入の初期段階では良いツールなのかもしれません。また実際に住んでみてわかることもありますから、住人の話を聞いてみるのも面白いかもしれないですね。

あふれる情報…何を信じるべき?

土地履歴の調査方法に関して、今回のアンケートでは「行政」に人気が集まりました。今巷には情報収集の手段は山ほどありますが、得られる情報すべてが信頼できるものとは限りません。その点行政ならば信頼性に足る情報源と認識されているのでしょう。しかし一方でインターネットの便利さも捨てがたいところ。また情報の新鮮度でいえば実際に住んでいる人の話には敵いません。いずれにせよ、得た情報をどのように活用していくかは自分次第ですから確かな判断力を身につけたいものですね。


■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2015年07月28日~2015年08月11日
■有効回答数:100サンプル

【口コミ】

・口コミがいちばんですよ、某大型掲示板かなぁ、ネガティブ書き込みが多いから(30代/男性/会社員)

・近隣住民に話を聞くというか、地元の長老にうかがいますよ・・・(40代/女性/会社員)

・インターネットのなどの事故物件情報は真偽はよく分からないもの。やはりご近所さんの口コミが信頼できる(30代/男性/パートアルバイト)

・自身が買った土地の以前の状態を知っていましたが 昔ながらの地の人の口コミが一番信用出来そうです。(50代/男性/会社員)

・どのように使われていたかは近所の人が一番良く知っているからです(20代/男性/無職)

・近所の人や、両親、祖母、祖父から。その次に行政にお願いします。(40代/女性/専業主婦)

・その場所に住んでいる人に聞くのが一番いいと思います。住んでみないとわからない部分もあるし(30代/女性/パートアルバイト)

・インターネットの情報は古いものが更新されていなかったりして、あまり使えない。面倒だけど口コミ情報を集めるのが一番だと思う。(40代/男性/パートアルバイト)

・その土地の近所に住む人に聞くのが一番良いと聞いたことがあるからです。(30代/女性/専業主婦)

・その地域に昔から住んでいる人で、地域の名士的な人に尋ねてみる。(50代/女性/無職)

・やはり近隣の住民のかたからの口コミが一番信用できます。近所に住む高齢者のかたがその土地の名前の由来とか、歴史の流れを教えてくれるからです。(50代/男性/自営業(個人事業主))

・やはり 土地の履歴は、その場所の住人の口コミが 一番大事だと考えます。(50代/男性/会社員)

・行政では書類上の記録しかない。ネットは当てにならない。不動産屋や周辺に住んでいるが詳しい。(50代/女性/専業主婦)

・ご近所の人に何かそこに住んでいて気になることがないか聞いてから購入しました(40代/女性/専業主婦)

・地元の自治会長さんや、年配の方に聞くのがいちばんなのでは・・・・・・(40代/女性/会社員)

【行政】

・土地の履歴は行政で調べますが、インターネットや過去の地図などでも詳しく調べます。(30代/男性/会社員)

・その土地を管轄している法務局に直接出向いて調べる方が確実だと思うからです。(40代/女性/専業主婦)

・やっぱり行政で確認するのが一番いいと思っていますし、確かだと思います(30代/女性/会社員)

・正確な情報は役所の登記簿を見ないと分からないと思うので、その土地の情報をもらえる役所で正しい履歴を調べます。(40代/女性/パートアルバイト)

・行政が一番信頼できるからです。住む土地だからしっかりと調べたいです。(20代/女性/専業主婦)

・行政を利用した。多少手間であっても、口コミやインターネットよりも確実だと思ったので。(20代/女性/専業主婦)

・土地を購入するときには、しっかりと調べたいので、こちらの回答を選択しました。(30代/女性/専業主婦)

・行政から調べます。インターネットの情報は信用できるか微妙ですからね。(10代/男性/学生)

・行政に問い合わせればある程度、その土地にまつわる歴史がわかるのではないかと思うので行政を頼ると思います。(30代/女性/パートアルバイト)

・行政に確認するのがいちばん早くて確実な情報が得られそうだから。(30代/女性/専業主婦)

・その土地の謄本を取るってことくらいしか思いつかない…。口コミやインターネットはかなり限定的な情報だと思うので。(20代/女性/契約派遣社員)

・あまり履歴は気にしないが、もし調べるのであれば行政が間違いがないのではと思います。(30代/女性/パートアルバイト)

・確かな情報だと思うので。友人が確か法務局に行って調べたりしていたようです。(30代/女性/会社員)

・基本は行政でまず、調べます。そして「きっといいことしか書いてないな」と思ったら、ネットなどでさらに調べます(20代/女性/契約派遣社員)

・土地の登記については公的書類で確認しておいたほうがいいと思います(40代/女性/専業主婦)

・やはり一番信用がおけるのが行政だと思います。口コミだと不安です。(30代/男性/会社員)

・行政機関に聞いたほうが確実だからまずはメインで。あとは地域の不動産やさんの話を聞く。(20代/女性/専業主婦)

・それが一番確かな情報だと思うから。自分で調べるのは信用できない(50代/女性/無職)

・不動産屋さんに相談して、過去の建築物を調べました。でも、ネットも利用しましたけど。(40代/男性/会社員)

・行政が今までの土地の履歴を把握しているので、行政から調べて購入を考えます。(30代/男性/会社員)

・土地に関する事は民間より行政の方が何かと頼りになる事が多いです。(30代/男性/パートアルバイト)

・具体的には登記簿謄本を取得します。 登記簿謄本(登記事項証明書)取得については、原則として土地1筆建物1個(家屋番号ごとに1通)閲覧もできます。(50代/男性/会社員)

・常日頃から法務局等で現存する資料を調べるのが仕事のため、同じ方法で納得がいくまで調べ倒します(30代/女性/会社員)

・行政機関で調べる事が出来る様になっています。実際に脚を運んで地元の人に訊いて見るという方法もあると思います。(50代/男性/無職)

・もしも、その購入した土地の履歴を調べるならば、管轄の法務局に行って、土地の登記簿を見れば分かると思います。(50代/男性/自由業・フリーランス)

・管轄の法務局へ行き、登記簿を参照します。その他には、地元の不動産屋さんで聞き取ります。(60代/男性/無職)

・行政に調べていただいて、わからないところは口コミを調べて確認します。(20代/女性/契約派遣社員)

・土地購入をする際土地の履歴は行政で調べると思っているのでそれを選びました。(30代/男性/会社員)

・休日など開いていませんが市役所など行政に頼んだほうが確実な情報が手に入ります。(20代/女性/無職)

・行政が一番正しいことを教えてくれて、いろいろなことを知っているので信用できるから。(10代/男性/学生)

・土地は安い買い物ではないのでしっかり調べたいと思い、一番確かだと思う方法を選んだ。(40代/女性/専業主婦)

・土地の履歴は法務局で登記簿を調べます。一番確実な方法だと思います。(60代/男性/専業主夫)

・行政は基本的に嘘やサクラなどないのでネットのみえないところが払拭されるから。(20代/女性/学生)

・昔の古い地図を調べに行く、なぜ画一的な名前に変わったのか調べてみる(40代/女性/無職)

・きちんとしたルートで、ちゃんと厳密に聞きたいので、できれば行政にききたい。(30代/女性/自由業・フリーランス)

・今はまだそういう場面に直面していないので詳しくはわかりませんが市役所に行くと調べられると聞いたことがあります(50代/女性/専業主婦)

・名義がどのようになっているか確かめないと、区分で複数居る場合や所在がわかりにくいなどあるから。(30代/男性/会社員)

・市役所などで、登記簿を確認するのがいいのではと思っています。(40代/女性/専業主婦)

・法務局へ行き権利が付いてるか持ち主のことなど基本的だがここから始める(30代/男性/自由業・フリーランス)

【インターネット】

・基本的にはインターネット等で不動産会社を経由すると調べられるような気がします。(30代/男性/会社員)

・自分に向いていると思った。便利だから。気に入っているからです。(20代/男性/パートアルバイト)

・日ごろ、インターネットを使用しているので、インターネットで土地の履歴を調べます。(20代/男性/会社員)

・口コミだと最近の事しか分かりませんし、行政では無碍にされそうなので。(40代/女性/パートアルバイト)

・土地の価値はネットで調べたが、それ以外のことは何もわからずじまいだった(30代/男性/会社員)

・家にいながら簡単に調べる事が出来るのでネットを活用したいです。(50代/女性/パートアルバイト)

・まず自力でインターネットで調べてみる。良いものも悪いものも出ると思うので。(20代/女性/自由業・フリーランス)

・インターネットが土地の履歴を知るのに一番早い手段であるからです。(20代/女性/無職)

・インターネットしか身近な方法がなかったので、結局土地の地価ぐらいしかわからなかった(30代/男性/会社員)

・インターネット上ならば、さまざまな情報を得ることができますので、とても便利です。(40代/女性/パートアルバイト)

・まずはインターネット。インターネットで悪評判の口コミやら情報が出てくるようなら、そもそも検討対象から外す。(30代/女性/会社員)

・主にインターネットを使って検索しています。一番手っ取り早いです。(20代/男性/学生)

・不動産会社からの情報をもとにインターネットで調べると思います。(30代/男性/会社員)

・土地購入のさいに、土地りれきはまずはインターネットで調べますね。(40代/女性/自由業・フリーランス)

・インターネットでのクチコミを元に参考にしています。自分では調べるのに限界がありますが、インターネットだと簡単に調べることが出来ます。(30代/女性/専業主婦)

・インターネットで調べたのちに、その土地を管理している不動産の方に尋ねます。(20代/女性/会社役員)

・インターネットの不動産情報サイトで土地を検索して詳細内容を調べます。(40代/男性/自営業(個人事業主))

・ある程度の情報はインターネットでチェックをすることが出来ると思います。(30代/女性/契約派遣社員)

・自分で調べるのなら、時間を問わず調べ物が出来るのでまずはネットで調べます(30代/女性/専業主婦)

・インターネットを使えば沢山の情報を得る事ができるし口コミだって調べられる。(30代/女性/専業主婦)

・以前はどんな場所だったのか、かなり昔まで遡ってよくわかるから。(40代/女性/パートアルバイト)

・近所の人に直接聞きづらいのでインターネットを利用すると思います(30代/男性/自営業(個人事業主))

・インターネットの情報が私の中では一番多くの情報を得ることができ、そこから情報を選択できると思っているから。(20代/女性/会社員)

・やはりネット経由で調べます。前に何があったかを徹底的に調べなければ怖いですし。(30代/女性/無職)

・インターネットを調べれば大体のことは載っていると思うからです。(20代/男性/パートアルバイト)

・その土地は昔は川だったかとか沼だったかを入念に調べます、地盤が緩いと家が傾くから。(40代/男性/無職)

・インターネットでたいていの情報は調べられるので。そこで分からないことについては、行政機関を利用する。(30代/男性/会社員)

【その他】

・実際に業者さんに詳しく聞きましたので、業者さんということになります。土地の履歴まではあんまり興味がなかったので詳しく調べることはありませんでした。(40代/男性/会社役員)

・不動産会社の人が教えてくれた後は地元の人に知り合いがいるのでその人に聞いた(30代/女性/専業主婦)

・近所の人とかそこに住んでいた人に聞いてみます。扱っている人にもききます。(40代/女性/パートアルバイト)

・不動産業者の説明を信頼するのが一番。もし、所有者に話を聞く機会があるとうれしい。(50代/女性/自由業・フリーランス)

・土地の履歴を調べる方法があることを知らなかったので、そういったことができるとは思いませんでした。(50代/男性/会社員)

・自ら、もしくは司法書士に依頼して法務局で土地に関する資料を取りよせる。(50代/男性/専業主夫)

・調べない。 調べる方法がわからず、調べないで購入したので、その他にしたため。(40代/女性/専業主婦)

・そこに住んでいる人にきく。周りの人にきくです。後は不動産屋さんにききます。(40代/女性/パートアルバイト)

・昔の地図ソフトを持っているのでそれで調べますよ、一発ですよ。(30代/男性/会社員)

・親族内で力のある、土地に詳しい親戚が調べてくれたところから、選択します。(50代/女性/専業主婦)

・ハウスメーカーの営業の方が、土地の権利関係や履歴については役所で必要な書類を取り寄せ、すべて調べてくれました。(40代/女性/専業主婦)

・その土地を紹介してくれた業者さんなどに聞いてみたり、分からなければお願いして調べてもらう。(30代/女性/専業主婦)

・その他⇒近隣住民インターネットで調べれるものならそうするのが楽ですが、その土地の、近隣の住民に聞くのが一番正確な情報が得られるのではないのでしょうか。(40代/女性/無職)

・長く住んでいるお隣などの近隣の方に聞いたり、その土地を販売している会社に直接聞くのが良いと思います(20代/女性/専業主婦)

・調べるなら登記簿を取得して調べますが、業者に聞いてもわかるのではないかと。(40代/女性/その他専門職)

・不動産謄本を取得して、旧謄本で過去からの所有権の遷移を調査する。(40代/男性/会社員)

・図書館にいったら、そういうのがわかるような本があるとおもいます(10代/女性/学生)

・不動産屋さんに、土地の歴史を遡ってもらい、所有者の移り変わりも教えてもらった。(30代/女性/専業主婦)

・不動産仲介業者に調べてもらい、履歴を確認する。自分でするのは手間がかかる。(40代/男性/会社員)


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