備蓄庫を備えた家って実際どのくらいあるの!?

2015年12月18日

普段よく過ごすリビングや寝室・キッチンなどのスペースのほかに、納戸や備蓄庫などの収納スペースを備えている家もあるでしょう。もともと地震などの自然災害も多い日本…、阪神淡路大震災や東日本大震災を経て万一の時の備えに力を入れている人もいるはずです。では実際、備蓄専用のスペースが確保されている家はどのくらいあるのでしょうか?ということでアンケートをとってみました。

【質問】
あなたの家に備蓄庫はありますか?

【回答数】
いいえ:72
はい:28

準備したいと思いながら実現していない…というケースも多い

アンケートの結果、特に備蓄庫は無いという人の方が7割を越える圧倒的多数でした。

・建てた時は全然そんなこと考えてなかったからないが、ほしいと思っている。(20代/女性/専業主婦)

・家は狭いので、その余裕はない。日用品を終わる前にもう一個備蓄しておく程度。(40代/女性/専業主婦)

・災害に備えて、備蓄庫は準備したいと思いながら、後回しになってなかなかしていません。お米だけは、たくさんあります。(30代/女性/自由業・フリーランス)

・特にありません。ですがもしもの時のために、少量ではありますが、インスタント食品・ガス・ガスコンロは、常に出せる状態にしています。(20代/女性/学生)

・備蓄庫という大げさなものはないが、食料をストックしておくスペースはあります。(30代/女性/無職)

備蓄庫が無い理由として、家を建築した当時には必要性を感じていなかったこともあるようです。またスペース的に造る余裕が無かったということもあるのでしょう。しかし実際に備蓄庫が家に無いという人の中にも、万一の時を考えてある程度の食料品やガスコンロなどを備える行動をしている人も見受けられました。ただ準備しておきたいと思いながら、現実にはまだ準備を整えられずにいる人もいるようですね。

万一の時に備えて必要な分をしっかり備蓄しているという人も…

一方で、備蓄庫を家に備えているという人も3割弱ほどいらっしゃいます。

・床下に小さい備蓄庫があり、そこには非常事態に備え、水や懐中電灯、マッチやレトルト食品を入れている(30代/女性/専業主婦)

・台所の床に小さなスペースがあって、そこにいくらかの食べ物が入っている。(20代/女性/自由業・フリーランス)

・地下に入れていると冷たさも持続するので、缶詰や粉物を入れるようにしています。(20代/女性/契約派遣社員)

・自宅の他に離れの家があるので、そこに備蓄庫を用意して、万が一に備えた物を保管しています。(30代/女性/パートアルバイト)

・東日本大震災を経験してから備蓄倉庫を作っておくようにしておきました(30代/女性/契約派遣社員)

地下や離れなどを備蓄用のスペースとして利用しているという回答が見られましたが、床下部分を備蓄庫として利用しているという意見も複数見受けられます。中には東日本大震災のあと備蓄庫を造ったという人もいました。みなさん水や食料品をはじめ懐中電灯やマッチなど、万一の時不自由しないように考えて対策をしている様子がうかがえます。

備蓄庫にかかわらず万一の時の備えができるスペースは必要!?

今回、家に備蓄庫があるかどうかを聞いてみたところ、実際に備蓄庫があるという人は少数派でした。大きな震災を経て災害時に助けとなる備蓄に目を向けている人も多いようですが、現実には思うようにいかないこともありますよね。スペースの都合もあるでしょうし、最初に家を建てた時には備蓄にまで目が向かなかったかもしれません。もしこれから家を建てるなら備蓄庫も計画に入れるといいかもしれませんよね。しかし回答を見ると、備蓄庫が無くてもある程度食料品のストックなど備えをしている人もいるようです。特別な備蓄庫が無くても万一の時に困らないように、工夫してしっかりした備えをしておくことは必要なのではないでしょうか。

■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2015年10月27日~2015年11月10日
■有効回答数:100サンプル

【はい】

・台所の床に小さなスペースがあって、そこにいくらかの食べ物が入っている。(20代/女性/自由業・フリーランス)

・災害がおこったときのために、災害時の非常袋とは別に食糧の備蓄があればいいと思ったから。2?の水10本とビスケット2箱、レトルト食品10箱などの食べ物がおいてある。(30代/女性/パートアルバイト)

・そんな大掛かりなものではないけど、空いている食器棚で、咄嗟の時の一時のしのぎはできる程度の食糧品はおいてあります。(40代/女性/専業主婦)

・家に備蓄庫はありません。 いずれは必要になるのではないかと思っています。(30代/男性/パートアルバイト)

・あります。ないと不便ですが、中々使う時がないのが現状ですね。(30代/女性/専業主婦)

・一応備蓄庫はありますが、していません。備蓄に回しても結果的使ってしまうからです。(40代/女性/専業主婦)

・備蓄庫には災害対策として、1週間分の食料と簡易トイレ、水2リットルを2ケース保管しています。(20代/女性/学生)

・何をしていても家の中にあるクローゼットだけでは足りないのでたくさんのものをしまっています。(20代/女性/専業主婦)

・食器棚の一部に、自然災害に備えた食糧や水などを保管しています。(40代/女性/自由業・フリーランス)

・缶詰や水、ラップ、おむつ、お菓子など。3日分くらいです。まだまだ足りないですね。(30代/女性/専業主婦)

・洗剤やトイレットペーパーなどの生活用品や飲み物、酒などをいれておく小さな部屋があります。大体畳3畳くらいの広さで、結構びっちり詰め込まれています。(30代/女性/無職)

・あまり使用していなかった地下室が最も涼しい場所であったので倉庫として活用しています。(20代/女性/会社役員)

・災害に備えるため、食糧、水着替えなどの非常用のものを2~3日分用意している。(40代/男性/会社員)

・東日本大震災を経験してから備蓄倉庫を作っておくようにしておきました(30代/女性/契約派遣社員)

・お菓子。缶詰2・3個、カップラーメンが10個くらいは常に用意してある。(30代/女性/専業主婦)

・自宅の他に離れの家があるので、そこに備蓄庫を用意して、万が一に備えた物を保管しています。(30代/女性/パートアルバイト)

・東北の震災後に備蓄の大切さを学び、物置を備蓄庫にした。食料や毛布、簡易トイレや炊事用品を備蓄しています。(20代/女性/パートアルバイト)

・備蓄庫、あります!味噌とか漬物おいています。こちらでは蔵と呼んでいますが。(20代/女性/専業主婦)

・阪神大震災を経験しているので備蓄スペースを床下と屋根裏に作っています。1週間分の飲料水と食糧、大量のカセットボンベ、ライフジャケット、大量の電池、折りたたみ式の簡易ボートがあります。(40代/女性/専業主婦)

・家の中に、換気可能な食料備蓄庫があるが、それほど備蓄されているわけではない(30代/男性/会社員)

・自然災害のニュースを聞いたときに万が一のことに備えておきたいと思ったから。カンパンを10缶ほどと2リットルの水を10本、食糧以外には懐中電灯をを2本ほど。(20代/女性/パートアルバイト)

・床下に小さい備蓄庫があり、そこには非常事態に備え、水や懐中電灯、マッチやレトルト食品を入れている(30代/女性/専業主婦)

・地下に入れていると冷たさも持続するので、缶詰や粉物を入れるようにしています。(20代/女性/契約派遣社員)

・缶詰やレトルト、インスタント麺と水のペットボトルが置いてあります。災害用とかは意識したことがないです。(10代/女性/学生)

・玄関わきの収納が備蓄庫で食料や洗剤など切れたら困るものを備蓄しています。(20代/女性/専業主婦)

・台所の下に、大きな抽斗があり、そこに食品を1か月分ほど備蓄しています。(50代/女性/その他専門職)

・緊急事態に備え、二週間分くらいの必需品を備蓄するために備蓄庫を設けることは重要と思うからです。(10代/男性/学生)

・軒下への入り口が備蓄庫になっています。備蓄は袋ラーメン10食、水30ガロン、乾物数点ですかね。(20代/男性/無職)

【いいえ】

・もともとついていないので、空いているクローゼットなどに収納しています。(30代/女性/パートアルバイト)

・ないけど、ほしいと思っています。これからなにがあるかわからないので。緊急時に備えて(20代/女性/専業主婦)

・備蓄庫を備えられるほどのスペースは自宅にないので。3日分の水と食料くらいは備蓄しています。(30代/男性/会社員)

・特にありません。ですがもしもの時のために、少量ではありますが、インスタント食品・ガス・ガスコンロは、常に出せる状態にしています。(20代/女性/学生)

・特に専用スペースはないので、備蓄はインスタント食品とか缶詰を1,2個多めにストックしている程度です。(50代/女性/契約派遣社員)

・場所が狭いので、備蓄庫を用意するほどのスペースがないからです。(30代/女性/専業主婦)

・マンション住まいなので備蓄庫はありません。戸建住宅であれば備蓄庫が欲しいです。(50代/男性/会社員)

・今住んでいる家はワンルームの賃貸マンションなんでそんなものはありません。(50代/男性/自由業・フリーランス)

・そういうスペースはないので、とても欲しいです。備蓄ようのものはキッチンに積んでいます(20代/女性/学生)

・備蓄できるスペースはないので、ティッシュやトイレットペーパー、水、カップ麺などをある程度保管しています。(20代/女性/学生)

・自分ん家は賃貸の1人暮らしなので、備蓄庫のようなものはありません。(20代/男性/学生)

・そのようなものを格納するスペースが無い。スペースがあれば活用したい。(30代/男性/会社員)

・有事の際に備えて備蓄したところで、持って逃げられる可能性は低いと思います。(40代/男性/会社役員)

・たぶんないですかね?倉庫はあるんですけど備蓄庫はたぶんないとおもいます(10代/女性/学生)

・災害に備えて、備蓄庫は準備したいと思いながら、後回しになってなかなかしていません。お米だけは、たくさんあります。(30代/女性/自由業・フリーランス)

・備蓄庫と呼べるような場所はありませんが、収納庫に缶詰等を保管しています。(50代/男性/無職)

・今の家には備蓄庫は無いので、将来的に備蓄庫を作りたいと考えています。(30代/男性/会社員)

・まだ、備蓄庫を作るだけの余裕がありませんが、将来的にはほしいと思います。(30代/男性/会社員)

・元々のスペースが狭いためものを備蓄しておく場所がないがあれば便利だと思う。(20代/女性/学生)

・備蓄庫はないが、玄関近くの物入れを備蓄庫代わりに使っています。(40代/女性/専業主婦)

・備蓄庫はありません。備蓄品は水だけあります。非常持ち出し袋ならあります。(50代/男性/自営業(個人事業主))

・用意しておかないとと思うが、アパートだからそんなスペースがないから。(20代/女性/専業主婦)

・本当は」必要という事は分かっていますが、当時そこまでは考えつかなかったのが真実です。(50代/男性/専業主夫)

・いいえ。一人暮らしなので特別たくさんの食材を備蓄しません。缶詰めなど多少買い置きする程度です。(30代/女性/パートアルバイト)

・ないけど、今後震災の時のために作った方がいいなとは思っています。食料や電池などを一週間分くらい。(20代/女性/会社員)

・震災などの報道を目にするたび、備蓄は必要だと思わせられるのだが、時間が経つにつれ気持ちが薄れてしまい、行動に踏み切れない。(20代/男性/自由業・フリーランス)

・現在、一人暮らしをしていることもあり備蓄庫はありません。しかし、実家には備蓄庫があり災害被害にあったときでも水や乾パンなどを準備しています。乾パンなどは6個ぐらい、水なら1ケースぐらいです。(20代/女性/学生)

・ストックが多くなるとわけがわからなくなっていくので、減らしています。(40代/女性/その他専門職)

・備蓄庫はないが、4畳の部屋を服置き場や、緊急時の食糧などの置き場にしている。(20代/女性/会社員)

・もちろんありません!ある家がうらやましい。家を建てるなら作りたいです(30代/女性/会社員)

・用意はしてありません。本当は用意うべきだとは思いますが。いざとならないとダメですね。(70代/男性/無職)

・賃貸のアパートなのでそんなものはない。備蓄も特にしていない。(20代/女性/専業主婦)

・必要がないものだと感じたから家には備蓄庫はつけなかったです。(20代/男性/自由業・フリーランス)

・部屋が狭いので、普通の収納さえ少ないですね。備蓄もしないといけないとはわかっているのですが、気が進まずしていません。(20代/男性/学生)

・狭いマンションなのでスペースがありません。乾麺や水くらいでしょうか。(40代/男性/専業主夫)

・備蓄しなければと思いつつ、ほとんどない。乾パン一袋と、ペットボトルの水が少し。(30代/女性/専業主婦)

・私の家に備蓄庫はないのでいいえを選びました。備蓄庫はないので備蓄はありません。(30代/男性/会社員)

・賃貸のアパートなので、備蓄庫のスペースがないから適当な棚のなかに少しだけいれてます。(40代/女性/会社員)

・備蓄庫はないが、水などは少し多めに購入してストックしてある。(30代/女性/専業主婦)

・収納庫はあっても、備蓄庫まではない。もし手に入れることが出来たら、災害の際に必要な毛布や缶詰など蓄えておきたい。(20代/女性/公務員)

・子供がいるので、本当は備蓄しておくべきなのですが、日々の消費に使ってしまっています。備蓄しようと思っているのは、米、水です。(40代/女性/パートアルバイト)

・マンションに備蓄庫というような贅沢なスペースはない。台所の収納棚に入れています。(50代/女性/専業主婦)

・備蓄庫という大げさなものはないが、食料をストックしておくスペースはあります。(30代/女性/無職)

・一戸建ての家ならば備蓄庫の場所を確保できそうですが、マンションなのでそのようなスペースもなく備蓄庫はないです。(30代/女性/無職)

・特に備蓄するほどの物もないし、スペースもないのでありません。(20代/女性/パートアルバイト)

・専用の備蓄庫はありませんが、流し台の下の収納に2リットルペットボトルの水数本や手回し発電機つきラジオ、充電式乾電池など(30代/男性/自由業・フリーランス)

・あまり物を抱え込みたくないので、備蓄庫なんて不要だと思います。(30代/男性/会社員)

・狭いマンションなのでありませんが、非常袋の中に缶詰などは常備してあります。(20代/女性/自由業・フリーランス)

・家が狭いためスペースがなくて家には備蓄庫はつくっていません。(20代/女性/会社員)

・備蓄庫はないが、乾パンやペットボトルのジュースなどは戸棚に常備している。(30代/男性/会社員)

・建てた時は全然そんなこと考えてなかったからないが、ほしいと思っている。(20代/女性/専業主婦)

・賃貸マンションで3人で2LDKに住んでいるので、備蓄庫として使えるスペースがないから。(30代/女性/パートアルバイト)

・1Kのマンションに一人暮らしだから、備蓄するスペースや余裕がないから。(20代/女性/会社員)

・備蓄庫を設けれるような、広い土地は無いです。屋内にも、屋外にも。(30代/女性/会社員)

・建売の住宅を購入しましたが備蓄庫は付いていなかったので、キッチンに置ける飲料水2~3本位しかありません。(40代/女性/パートアルバイト)

・もともとそういう設備はありませんでした。室温の低いところに置くしかありません。(50代/女性/専業主婦)

・現在の家は狭いので、全く備蓄をしていません。引っ越しを検討中なので余裕があれば最低限の飲料水等は備蓄したいと考えています。(40代/男性/会社員)

・専用の「部屋」はありませんが、キッチンに棚があり、そこに買い置きのものをまとめているので、そこが一応備蓄すぺーすになっています。トイレットペーパーやおむつ、おしりふき、飲料水のペットボトルやカップラーメンなどがあります。(30代/女性/専業主婦)

・家は狭いので、その余裕はない。日用品を終わる前にもう一個備蓄しておく程度。(40代/女性/専業主婦)

・ 特に災害に遭う危険性のないところなので、備蓄する必要性が無いから。(30代/男性/パートアルバイト)

・今住んでいるマンションにも実家にもありません。しかし自然災害はいつ起こるか分かりませんので、備蓄庫があったらいいですよね。ま、備蓄しないと意味がないのですが・・・(30代/女性/会社員)

・備蓄庫を置けるスペースと場所が家になく、借りようとも思わないから(20代/女性/学生)

・小さいアパートなので、備蓄庫などと言うスペース上の余裕はありません。(40代/男性/会社員)

・非常事態に備えて備蓄庫なるものがあればいいけれど、現在はありません。(30代/男性/契約派遣社員)

・スペース的にそのようなものは無理ですね、でもいざという時にはこまるかも・・・。(40代/女性/パートアルバイト)

・いいえ、私の自宅には備蓄庫はありません。普通に使っていない部屋があるので、そこに荷物を置いたりしているので不要だと思います。(40代/男性/無職)

・備蓄庫はありませんが、レトルト食品やカロリーメイトのようなそのまま食べられるものを3日分位買って保存しています。(40代/女性/パートアルバイト)

・屋外に倉庫はあるが「備蓄庫」と呼べるようなものは存在しない。(20代/男性/会社員)

・しいて言えばキッチンの床下に少し収納できるスペースはありますがね。(30代/女性/パートアルバイト)

・狭い家なので、備蓄庫と呼べるものはない。乾物やレトルトとペットボトルの買い置きが棚に入りきる分だけある。(30代/女性/専業主婦)

・もともと、マンションの作りにはなかったので。実際には、あればいいと思います。(40代/女性/パートアルバイト)

・狭いマンションなので、備蓄庫はありませんが、管理組合で24時間は生きられる食料を備蓄しているようです。(40代/男性/会社役員)


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