節約効果も高い太陽光発電のメリット・デメリット

私たちの暮らしはどう変わる?太陽光発電のメリット・デメリット

この半世紀で急速に技術が発展した太陽光発電には、プラスの面ばかりではなく、マイナスの面も存在します。
太陽光発電を詳しく知るためにも、メリット・デメリットを見ていきましょう。

メリット1環境に優しいクリーンなエネルギー

太陽光発電のエネルギー源は、地球に降りそそぐ太陽の光。太陽光エネルギーが1時間で地球に到達する分だけで、人類が1年間に消費するエネルギー量に匹敵するといわれているほどです。
2011年現在、世界で最も多くのエネルギーを生みだしている火力発電は、化石燃料(石油・石炭など)を使用しています。使い続ければ、いずれ枯渇してしまう化石燃料に対して、太陽光のエネルギーは無尽蔵です。
しかも太陽光発電なら、地球温暖化の原因ともいわれている二酸化炭素(CO2)を発電時に排出しません。

メリット2自宅で発電した電気を使って生活できる

かつての一般住宅では、電気といえば「電力会社から買うもの」という考え方が主流でしたが、太陽光発電システムがあれば、電気を自宅で発電できるため、その分の電気代が節約可能に!
ただし、天候によって発電量が大きく変化し、夜間は発電できないので太陽光発電だけで生活することはできません。

メリット3余った電気は電力会社に買い取ってもらえる

2009年11月から、太陽光発電によって生まれた電気のうち、自宅で消費できなかった分(余剰電力)をすべて電力会社に買い取ってもらえる制度がスタートしました。
気になる買い取り価格は、太陽光発電システムを導入した年度によって異なります。2011年4月~2012年3月に導入した場合だと、買い取り価格は1キロワット時あたり42円でした。この金額は「固定買取」といって、買い取り期間にあたる10年の間に変わることはありません。

メリット4家庭内で節約や環境に対する意識が高まる

太陽光発電を取り入れると、モニターで発電量と家庭内の電気使用量をひと目でチェックできるため、節約効果がアップします。さらに、家族で「地球環境に貢献している」という意識を感じられるようになり、環境に対する興味・関心が高まります。
小さいお子様のいるファミリーなら、実際に家族で電気使用量を確かめながら、日常の中で楽しく「環境学習」に取り組んでみるのも良いですね。

デメリット1天候や季節などによって、発電量が左右される

光が当たることで電気を生みだす太陽電池パネルは、くもりや雨の天気になると発電量が低下しますし、もちろん夜は発電しません。
季節ごとに変化する日差しや温度も、発電量に大きく影響を与えます。冬は日照時間が減るので、発電量も控えめ。また、夏の暑さでも発電量が低下してしまいます。

デメリット2初期コストの回収に時間がかかる

家庭で3キロワットの太陽光発電システムを設置する場合、初期コストは約180万円(2011年現在)。実際の発電量や電気使用量によって差はありますが、初期コストの回収は10~20年におよぶといわれています。 ですから「月々の光熱費が安くなる」といっても、全体のコスト回収には長い年月がかかるわけで、そうなると目先の利益よりも、しっかりとした目的意識(例えば「地球環境に貢献したい」など)がないとモチベーションの維持が難しいかもしれません。

デメリット3既存の住宅に取り付けられない場合もある

注文住宅などであれば、設計の段階で太陽光発電システムに適した住宅をオーダーできますが、既存の住宅の場合、屋根の形状や材質、住宅そのものの積載荷重といった面から、太陽電池パネルを搭載できない可能性も……。
ですから、既存の住宅で太陽光発電を検討するなら、まずは業者に屋根の状態を調べてもらう必要があります。

デメリット4製造時に多量のエネルギーを必要とする

太陽光発電は、火力発電のように化石燃料を使用せず、地球温暖化の原因といわれる二酸化炭素(CO2)も排出しないため、環境に配慮したクリーンエネルギーとして知られています。
とはいえ、その太陽光発電に必要な太陽電池をつくる時には、火力発電などから生みだされた電力が使われているのも事実。その量は、太陽光発電によってつくられる電気量の約1.5~2年分に相当するといわれています(2011年現在)。


< コラム >太陽光発電システムは完全オーダーメイド!

太陽光発電システムは、住宅の屋根の形状や材質のほか、立地条件、住んでいる人たちのライフスタイルなどによって、種類や規模がそれぞれ異なる完全オーダーメイドです。
メーカーや販売店によっては、ホームページ上で簡単な入力をして見積もり金額や発電量のシミュレーションができることもあるので、参考にしてみましょう。ただし、あくまでも参考例ですので、実際に業者に屋根の状態などをチェックしてもらって、見積もりを取らない限り詳しい内容は分かりません。見積もりを取る際には、複数の業者にお願いして、相場を知ることも大切です。

次は知っているようで知らない、太陽光発電に関するウワサについてです。>>


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