面倒さを回避!髪の毛を早く乾かす方法

2018年5月16日

面倒さを回避!髪の毛を早く乾かす方法

入浴後、特に髪の長い人にとって面倒なのが、洗髪によって濡れた髪を乾かす作業です。
髪を乾かすのが面倒だからといって濡れたままにしておくと、髪を痛めてしまったり、髪からの異臭の原因にもなります。
今回は、面倒な髪の乾かし作業を、簡単に終わらせる方法を紹介します。

入浴中から準備をしよう!

髪の乾燥は入浴後に行うものですが、入浴中から始めると早く乾かすことができます。
洗髪した後、湯船に浸かっている間によく乾いたタオルをターバンのように頭に巻きましょう。
そうすることによって、髪の水分がタオルに吸収され髪が乾きやすくなります。
タオルは、頭に巻きやすいようにゴムやボタンのついたタオルターバンを使用すれば、よりスムーズに頭に巻くことができます。

ある程度タオルターバンで水分を吸い取ったら、次はブラシで髪をとかしましょう。
ブラッシングをすることによって、髪に付着した水分をそぎ落とすことができます。この場合、使用するブラシは目の粗いものを使用しましょう。目の細かいブラシでからまった髪の毛を無理やりブラッシングすると、キューティクルが傷ついてしまうからです。ブラシには力を入れずに優しく髪の毛をとかすのがコツです。また、入浴後にすぐブラッシングをすることによって髪のからまりをほぐし、その後の髪の乾燥をよりスムーズに行うことができます。

早く乾かすには、タオルでの拭き方も重要!

入浴終了後に髪を乾かす際は、脱衣所を出てから行うようにしましょう。
脱衣所は湿気の多い場所なので、髪を乾かしても湿気が髪にまとわりついて髪が乾きにくくなるからです。
髪の乾燥の際はよく乾いたバスタオルを使用しますが、タオルは通常のタオルでも良いので2枚用意しましょう。
特に髪の長い人の場合、1枚のタオルではすぐにタオルが水分を吸収してしまいます。そのため濡れた状態のタオルで髪を拭き続けても、なかなか髪の水分がタオルに吸収されていきません。
1枚のタオルをある程度使用したら、もう1枚のよく乾いたタオルを使用しましょう。
また、タオルで髪の毛を拭くときは、頭皮から髪の根元を重点的に拭くことがポイントです。髪が濡れた場合、頭皮や髪の毛の根元に水分が溜まり、そこから髪の毛先へ水分が流れて落ちていきます。いくら髪の毛先を拭き取っても、水分のある根元を乾かさないと髪の毛は早く乾くことがありません。そのため、髪を効率よく乾かすには、水分が溜まっている頭皮、髪の毛の根元をしっかり乾燥させることが大事です。

ドライヤーとタオルの併用も!

タオルで水分を拭き取ったら、次はドライヤーで髪を乾かす作業です。
ドライヤーは熱で簡単に髪の毛を乾かすことができますが、長い時間ドライヤーをかけると髪を傷めてしまいます。
そのため、短い時間で髪を乾かすことが重要になるのです。ドライヤーの効率を上げるには、事前にブラシで髪の毛をとかすことです。
ブラシで髪のからまりをほぐすことによって、ドライヤーの熱風が髪の毛一本一本に浸透しやすくなります。タオルで水分を拭き取るときと同様に、頭皮、毛の根元から乾かしましょう。
より髪の乾燥を早めるには、タオルターバンで頭をおおい、その上からドライヤーをあてるという方法があります。ドライヤーの熱風をあて続けることによって、タオルに吸収された水分は蒸発します。そのため、タオルは常に乾いた状態となり水分吸収をより早めることが可能になるのです。髪を乾かすのは面倒な作業ですが、怠ると髪のトラブルになります。正しい乾かし方を頭に入れて、しっかりと行いましょう。