失敗しない設備選びとは|こだわりの住宅設備を選ぶ!|住まいの情報ナビ|E-LIFE不動産情報

2018年2月7日 更新

失敗しない設備選びとは

数ある設備の中から、我が家に合ったものを選ぶのは至難のワザ。特にシステムキッチンやユニットバスでは「標準装備」に加えて「オプション」の選択肢もあり、どれを選んでいいか迷ってしまうことも…。
でも、ちょっとしたコツを掴めばカンタンに我が家に合う設備かどうか取捨選択できますよ。

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こだわりの住宅設備を選ぶコツ!

その1 家族のライフスタイルに合わせて選ぶ

住宅設備は毎日使うものですから、なによりも家族のライフスタイルに合っていることが肝心。例えば、共働きの夫婦なら「家事をラクにする設備が欲しい」、シニア世帯なら「セキュリティ設備などで安心を得たい」…など、暮らしに求める希望やこだわりによって、優先したい設備も変わってきます。今のライフスタイルはもちろん、10年、20年先の家族の生活を思い浮かべながら長期的な視点で選択しましょう。
取捨選択に迷ったら、日々の生活を振り返って、その設備を使うタイミングや頻度なども考えて必要性を判断します。最新式にこだわらず、必要な機能だけを搭載した商品がないか探してみるのもおすすめです。

その2 毎日使うところは特に大切

設備を選ぶ上で、優先的にこだわりたい部分もあります。キッチンやバス・サニタリーなどの水まわり設備は、毎日使う上に掃除などの手間もかかるため、使い勝手や掃除のしやすさ、デザインなどが住まいの満足度に直結しやすいのです。
水まわり設備は種類も多く、多くのメーカーやブランドからさまざまな機能やデザインの商品が登場しています。同じ設備でも、多機能を売りにしたタイプもあればシンプルで使いやすさを優先したタイプまで多彩に揃っているので、家族のこだわりや希望に沿った商品を選びましょう。

その3 目につきやすい設備にも注意

最近の注文住宅では、壁などで部屋を細かく区切るよりも、開放的な空間づくりでリビングダイニングとキッチンを一体化するなど、オープンな間取りが人気を集めています。
そのためリビングダイニングからキッチンが見渡せるようなプランも多く、キッチンの細部まで見た目やデザインにこだわる人が増えてきました。
キッチンで特に目につきやすい照明や大型のレンジフード、水栓などシンクまわりの設備などは、性能はもちろん、デザインまで重視して選びたいもの。また、キッチン内がゴチャゴチャした印象にならないように、パントリーなどの大型収納も検討してみましょう。

その4 選択肢が限られることも?

住まいの仕様や設備がほとんど決まっている建売住宅に対して、注文住宅は原則として自由に好みの設備を選ぶことができます。
ただし、気に入った設備が見つかっても、住まいの寸法に合わない場合や、家づくりをお願いするハウスメーカーや工務店の取扱いがないメーカー・ブランドの設備だった…などの理由であきらめざるを得ないケースもあります。もしも特定メーカー・ブランドの設備を検討しているなら、早めにハウスメーカーや工務店の担当者に相談しておきましょう。

その5 設備の寿命も考えておく

毎日使うキッチンやバス・トイレタリーなどの水まわり設備は、設置から15~20年くらいが設備交換の目安とされています。また、設備の寿命より早く、故障や不具合で修理が必要になることもあります。
新築から15年も経つと、家族構成やライフスタイルに変化が現れているケースも多いため、そのタイミングで必要な設備を見直し、取り替えやリフォームなどを検討しましょう。