使う水の量を減らすエコアイデア(トイレ・浴室・キッチン・洗濯)

暮らしの水を守るエコアイデア

水資源を守るために家庭でできること その1

使う水の量を減らす

2012年2月23日 更新

私たちは、日常的にどれ位の量の水を使っているのでしょうか?
東京都の例を挙げると、1ヵ月あたりの平均使用水量は、4人家族で25.1m³(※)となっています。これは、200Lのドラム缶でいえば125.5本分にあたります。
家庭のトイレ、浴室、炊事などに利用される水の量は、生活が便利になるについてますます増える傾向にあります。
一方、最近では環境意識の高まりから「節水」を心がける人が増えてきました。限りある水資源をムダ使いしないためには、日常生活のさりげない場面から水の使用量を減らしていくことが大切です。
(※出典:東京都水道局 2009年度生活用水等実態調査より)

家庭における水の使われ方

トイレ 28%
浴室 24%
炊事 23%
洗濯 16%
洗顔・その他 9%

(東京都水道局 2006年度一般家庭水使用目的別実態調査より)

エコアイデア

トイレの節水アイデア

●洗浄レバーの「大」と「小」をきちんと使い分ける
...従来型のトイレの場合、1回あたりの洗浄に使われる水の量は「大」で13L(3.12円※)、「小」で10L(2.4円※)です。1.5Lのペットボトルに置き換えると「大」は約8本半分、「小」は約6本半分の水が流れています。
「大」と「小」の水の量は、ペットボトル約2本分もの差があります。ですから洗浄レバーの「大」と「小」をきちんと使い分けて、必要以上に水を使わないようにしましょう。なお、「トイレのタンクにペットボトルを入れて水の容量を減らす」という節水法が取り上げられることがありますが、これはトイレの詰まりを招く危険性があるので避けてください。
近年発売されている節水型のトイレの場合、使用量が約半分になるというデータもあります。買い換えにはお金がかかるのも事実ですが、新築やリフォームをキッカケに節水型のトイレを検討してみるのも良いかも知れませんね。
(※水1Lあたり0.24円で算出)
ほかにもこんなアイデアが!
●消音などのために二度流しをするのを避ける
●洗浄にお風呂の残りを利用する(水圧が弱いので「小」の場合のみ)

浴室の節約アイデア

●半身浴をして浴槽のお湯の量を少なくする
...バスタイムといえば「熱い湯船に肩まで浸かるもの」と思っていませんか? 湯船に肩までしっかり浸からなくても、体を温めることは可能です。
お湯の量を胸の下(みぞおちのあたり)までにする「半身浴」なら、節水効果はもちろん、心臓に負担をかけることなく長時間入浴できるので、血流がうながされて体がポカポカに! 基礎代謝もアップするのでダイエットにだって効果がありますよ。
半身浴をする時には、理想的な温度は38~40℃です。気になる節水量ですが、普段は肩まで浸かって180L(43.2円※)の浴槽の場合、半身浴にすると大体130~150L(31.2~36円※)程度になります。
(※水1Lあたり0.24円で算出)
ほかにもこんなアイデアが!
●シャワーを流しっぱなしにせず、こまめに止めて使う
●浴槽のお湯で体や髪を洗う

キッチンの節水アイデア

●使い終わった食器をため洗いする
...食器洗いも、ちょっとしたコツで水の使用量を抑えることができます。
食事が済んだらシンクの洗い桶に水をためておき、その中に食器を浸けて、まとめてすすぐようにしましょう。この洗い方を「ため洗い」といいます。
一方、水を流しっぱなしにした状態で食器を洗う方法のことを「流水洗い」といいますが、「流水洗い」だと1分間で約12L(2.88円※)の水を使ってしまうことに......。
「ため洗い」なら水の使用量が少なくなるだけでなく、ご飯粒などのこびりつきも落ちやすくなるため、食器洗いがラクになって一石二鳥です!
(※水1Lあたり0.24円で算出)
ほかにもこんなアイデアが!
●水を流しっぱなしにせず、こまめに止めて使う
●米のとぎ汁や、野菜のゆで汁などを有効活用する(食器洗いやガーデニングの水やりなど)

洗濯の節水アイデア

●浴槽の残り水を有効活用する
...毎日お湯をはり替える家庭であれば、浴槽の残り水はそれほど汚れていません。残り水を洗濯機にくみ上げて、洗い水として有効活用しましょう。入浴後すぐのお湯の状態であれば、水よりも油や皮脂の汚れが落ちやすくなるのでオススメです(ただし入浴時間が夜遅くの場合は、ご近所への騒音に注意してください)。
また、洗濯機を使う時は洗濯物の量にも気をつけたいところ。洗濯物の量が少ない場合は、水と電気のムダが多くなってしまいますし、逆に洗濯物を溜めこんでしまうと、洗濯機の回転効率が下がって汚れが落ちにくくなってしまいます。洗濯物の量は、洗濯機の容量の8割ほどを目安にしましょう。
ほかにもこんなアイデアが!
●洗いとすすぎを1回に設定する
●少量の洗濯物であれば手洗いをする

その他

  • 上記で紹介した以外にも、日常のこまかな工夫で節水が可能になります。生活を見直しながら、無理なく節水アイデアを取り入れてみてください。
  • ●洗顔や歯みがき時に水を流しっぱなしにしない
    ●洗車はホースで水洗いせず、バケツにくんで洗う
    ●水道の蛇口に節水コマを取り付ける
  • ...など

次のページでは「できるだけ水を汚さない」方法について紹介します。>>


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