子育てにやさしい住宅(子育て支援マンション・戸建て)

子どもの将来を考えて家を買おうかと思い始める人も多いのでは? 
(社)日本住宅建設産業協会が行なったマンション、戸建ていずれかの購入経験がある2040人に対するアンケートによると、検討を始める動機の25%が「子どもの出産、成長」、16%が「子育ての環境、教育」でした。合計41%が子どものことを考えて住宅購入を検討し始めていることになります。
ではどのような家が子育てに向いた住まいなのでしょうか。

子育て支援マンション

墨田区では、子育てに配慮されたマンションを認定・支援する「すみだ子育て支援マンション認定制度」を設けています。この認定基準は、子育てに適したマンション選びの参考になるでしょう。

基準は39項目あり、それぞれを「住戸内の仕様」「共用部分の仕様」「管理運営上の工夫」の3つのグループに振り分けています。またこれらの項目は優先順位に応じて個々にA・B・Cの3つの評価度が設定されています。
その上で認定を取得するには以下の条件を満たす必要があります。

評価度A:6項目すべてについて適合していること

  • 適切な間取りの確保
    2つ以上の就寝室を有する住戸が全体の3分の2以上
  • 段差の解消
    日本住宅性能表示基準(高齢者等配慮対策)の段差基準に関する項目が等級2以上相当
  • 低ホルムアルデヒド建材等の使用
    日本住宅性能表示基準(ホルムアルデヒド対策)の等級2
  • 重量床衝撃音に対する遮音性能
    遮音床工法の採用等の有効な対策
  • 自転車置き場の確保
    敷地内に平置き(ラック式含む)で1住戸につき1台以上を収容できる規模のものを確保
  • 転落の防止
    足がかりの生じない壁仕上げ等の有効な対策

評価B:7項目中5項目以上について適合していること

  • エントランスにおける配慮
    スロープの設置
  • 危険箇所への進入制限
    フェンスの設置等の有効な手段
  • キッズルームの設置
    面積はおおむね20平方メートル以上とし、内部仕様は住戸内の仕様等に準じていること

評価C:「住戸内の仕様」では10項目中4項目、「共用部分の仕様」では6項目中2項目、「管理運営上の工夫」では10項目のうち3項目についてそれぞれ適合していること

「住戸内の仕様」

  • 危険箇所への進入防止
    台所等へのチャイルドフェンス設置等の有効な対策
  • ドア等による指挟み防止
    指を挟みにくい蝶番、ドアクローザー、引き戸等の採用

「共用部分の仕様」

  • 三輪車・補助輪付き自転車、ベビーカー置き場の確保
    全住戸数の3分の2以上の住戸について1平方メートル以上のスペースを確保
  • 遊び場等の設置
    おおむね40平方メートル以上のプレイロット(提供公園等を含む)の設置

「管理運営上の工夫」

  • 送迎サービス等の実施
  • 保育施設等との連携
  • 医療機関等との連携

詳しくはこちらで確認しましょう。
http://www.city.sumida.lg.jp/matizukuri/zyuutaku/kosodate_mansion/

これらの認定条件以外の注意点として、まわりの交通量や建物が高層か否かなどがあります。  
マンションは大きな通りに面していたり、比較的駅に近かったりと、まわりの交通量は多くなりがちです。通勤・通学に便利な一方で、騒音で赤ちゃんの寝つきが悪くなる、交通事故が心配といったデメリットも。また高層マンションの場合は、上層階に住む子どもが屋外に出るのをめんどくさがり、外で遊びたがらないという傾向もあるようです。

子育てしやすい戸建て

戸建て、特に注文住宅の場合は、間取りの高い自由度が魅力。そこで子育てがしやすい間取りをご紹介します。

玄関土間スペース

サッカーボール、キャンプ道具、昆虫採集の網etc. 子どもが成長するにつれて増えていく、泥汚れが気になるグッズたち。このような道具を親に気兼ねなく収納できるスペースです。

キッチンから見えるリビング・ダイニング

幼児期は目につくものは何でも口に入れてしまいます。ママが料理や洗い物の最中でも待ってはくれません。でもキッチンから目の届くところで遊んでくれれば安心です。成長すれば会話がはずむ団らんの場にも。

絵や写真を飾るスペース

せっかくの自慢の絵や決定的瞬間を切り取った写真が飾られないのは、親も子もさびしいもの。壁の一部をコルク素材などにしてディスプレーしてみては。一緒に思い出を眺めることが、コミュニケーションを深めることにもつながります。

リビング内階段

コミュニケーション不足が指摘される家庭は、子が親と顔を合わせず、子ども部屋へ入れる家が多いという傾向があります。リビング内階段は「ただいま」「おかえり」をより当たり前にしてくれます。

折れ曲り階段

直線的な階段は、足元を滑らすと最後まで転落しやすいものです。そこで階段を折れ曲り型にすれば折り返し部分で落下が止まる可能性が高くなり、大怪我の防止に役立ちます。

雨の日の洗濯スペース

雨の日も風の日も子どもの洗濯物にお休みはありません。最近の新築物件は浴室乾燥機が標準装備の場合もありますが、浴室ではスペースに限りがあります。やはり洗濯機の近くに洗濯物を干せるスペースがあると便利です。

マンション・戸建て、とも気になる治安

子どもの安全のためにも、新しい住まいを選ぶ際にその土地の治安が気になりますよね。各県警や市町村のHPでは、それぞれの地域ごとの犯罪件数などを確認できます。候補地の治安を判断する資料になります。
例:千葉中央警察署管内の犯罪情勢

優先順位を明確に

さまざまな子育てしやすい住まいの例をご紹介してきましたが、これらすべてを満たすのは予算の都合などで難しい場合もあるでしょう。そんなときは気になる条件の中から、どうしても譲れないものの優先順位を明確にすることが、理想の物件を見つける近道です。


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