住まいの「材料」から省エネ・エコを目指す!

省エネ・エコ住宅の基礎知識

省エネ・エコ住宅といえば、「太陽光発電システムや省エネ給湯器があるような家でしょう?」とお考えのアナタ。確かに、太陽の熱を電気に変える太陽光発電システムや、エコキュートやエコジョーズの愛称で知られる省エネ給湯器などの設備を置くことも住まいの省エネ・エコ化の一手段ではありますが、設備ではなく、住まいの「建物」自体を省エネ・エコ化する方法があることをご存じでしょうか?

2013年3月19日 更新

健康に優しい、環境に優しい住まいのキーワードは「気密性」と「断熱性」!

  • 夏は涼しく、冬は暖かいので住み心地が快適。エアコン効率が良いから省エネルギーで電気代の節約にもなる……こんな理由から、省エネ・エコ住宅に憧れる人は少なくありません。
  • 住まいの省エネを示す性能には「気密性」と「断熱性」があります。高気密・高断熱の住宅は屋外の空気や熱気の影響を受けにくいため室温が一定で、そのためにわずかなエアコンでも夏は涼しく、冬は暖かく快適に暮らせる訳です。
  • 住まいの気密性と断熱性を高めるためには、効果的な断熱材を使用し、気密工事で隙間風が入らないよう隙間を少なくすることが肝心です。今回の「省エネ・エコ住宅の基礎知識」では、この気密性と断熱性について掘り下げていきます。

●住宅のエコ対策と省エネ効果(1世帯当たり)

方法 省エネ効果 CO2削減効果
高気密・高断熱住宅
(東京)
暖房:72%
冷房:8%
540kg/年
高気密・高断熱住宅
(札幌)
暖房:50% 1,576kg/年
省エネ給湯器
※太陽熱
230L(原油換算) 610kg/年
太陽光発電システム
(3kw)
電力2,945kWh 1,051kg/年

出典/「環の暮らし会議」住まいとくらしの文科会 2002年